酒とジャズと草刈りの日々

腰痛持ちのおじじ

映画 土を喰らう十二か月を観ました。

2022-11-14 09:44:45 | 好きな映画

ブログに訪れていただきありがとうございます。

映画館へ行きました、10年ぶりかな。
 チケットの購入でうろうろ。
係の方が付き添われ、シルバーの方は
割引のこのボタンと言われた。
 見た目も老人なのですね。
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(土を喰らう十二ヶ月) 水上勉原作ですが
一汁一菜料理でも有名な土居善晴さんの監修なので
ロードショーを待っていました。
 山村で野菜を作り山菜を採り、竃でめしを炊く。
野菜を山水で洗う、泥が落ちるまで長いショット。
鍋に入れて出汁を入れ煮えてから、皿に盛り
食べるまで、長がーいシーンが飽きない。
 口にした味がこちらも広がります。
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 感想 
 料理を楽しめる。
 老年の男と若い女性の機微。
  男性が一緒に暮らそうと誘いながら、
  後のシーンで女性が良いと言った迷う、
  高齢だからわかる気がします。
   沢田研二さん他、キャストがいいです。
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  葬儀の終盤、参列の集落の人たちが
  念仏を唱え 数珠の大玉を回す。 
  私の部落では8月16日夜に観音堂に
  その年に亡くなった家族が集まり
  大玉をまわします。
   思い出して グーと来ました。
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静かな映画、所々に大友良英さんのグループの
フリージャズがいい音で流れます。
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まずはトイレを済ませ、ポップコーンの
香りに、コーンとペプシを買い
若者を装おった。
 観客は思った通りシルバーがほとんど。
 畑で野菜作りしている人、山に関心のある人
ポツンと一軒家を観ている人かな。
  (映画館は音もいい。)


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