俺もアキラだー、君の仲間だー♪ (本名にアキラが入ってます。もちろん昭和の昭です。)
盗撮癖もちょっとしかありません・・・。でも、デビルマンには変身できませんのでよろしく。
第14話「いきものの記録」風に、広い意味で管理人も生き物として観察してみたいと思います。
ホントは磯監督を観察したいんですが・・・。
両親が住んでいた所は広島の新市内。でも、当時の風習にならって、母の故郷の大阪で生まれました。
昔はそういう風に、自分の実家に帰って、そこで産む方が楽だと考えられていたらしいです。
この辺の感覚は男だし、子供も居ないので判りません。
一番古い記憶は、ウチの前の道路が舗装されておらず、雨が降ったら水たまりが出来るような土の道があったことを覚えています。それでも国道なんですよ。
その道をミゼットなどのオート3輪(↑の画像)が、丸太ん棒を荷台に積んで走り回っていました。
ちんたら走っているように見えても、これが結構なスピードで、「まだ遠くに居るから大丈夫だ。」と思って、横断歩道を走って渡ると・・・・。
「キィーーーーー」
記憶では2回ほど轢かれかけました。その後でギュッと母親に抱かれながら、説教をくらったような記憶もあります。
子供ってのはそんなもんです。親御さんはしっかり手を握ってあげていて下さい。
如何に電脳ナビが普及しようが、コレばっかりは対処できませんから。
都合良く、猫目君や、和也君が守ってくれるなんて事はあり得ませんよ。
TVは食卓のある部屋に1台。もちろん白黒です。カラーにはいつ代わったんだろう?
見ていたものはマンガばっかしで、いや、これは大きくなってもマンガばっかしで・・・、そのうち何を見ていても、母親に「またウルトラセブンかー?勉強しー。」と、怒られたもんです。
トラウマになっているキャラクターはアンデルセン物語の主人公「キャンティ」です。
今見れば、なんてこと無いキャラクターですが、無機質な顔が怖かったんです。
これは、コイルのミゼットの不気味さに近いものがあると思います。
トラウマのシーンは、魔女っ子メグちゃんの、足下にから消せない魔法の火にくるまれて、主人公のメグが焼け死ぬシーンです。今見ても泣き出すかもしれません。
おまけですが、劇メーションの「猫目くん」を見た記憶があります。
肩に彫り物があります。「種痘」です。
「はしかの予防接種をしています。」これは絶対覚えておきなさいと母親から言われました。理由は忘れました。
病弱で母の背中におんぶしてもらい、何度も病院へ行った記憶もあります。
診察は打診による触診でした。まぁ、これは今でも時々いらっしゃいますね。
注射は大ッ嫌いでした。今でも注射なんて
「大っきらいだぁーーーーーーーーー。(大地くんエコー希望)」
兄は私が小3の頃に、一度風邪薬で死にかけました。もう存在しない薬なんでしょうけど、当時その薬のせいで、全国で100人くらい死んだと、後で聞かされました。
「お兄ちゃんの所へ行って、お別れをしてきなさい。」と言われ、ブツブツだらけの兄と会話した覚えがあります。
もうダメとなったとき救急車で大きな病院に連れて行き、そこで病院の先生に「なんでこんなになるまで連れてこなかったんだ!」と、父がめちゃくちゃ怒られたらしいです。
他の個人病院の処方を信じただけなのにね。後日、母親とその個人病院に証明書か何かを貰いに行ったら、お昼で診療時間中にもかかわらず、目の前でシャッターを降ろされました。あれほど、医者が汚い生き物だと感じた出来事はありません。
私も一歩間違えばイサコと同じ身でした。今考えてもぞっとします。
定期購読誌は、学研の学習でした。でも、ホントは科学が欲しかったんですよ。
だって、そっちの方が、付録が楽しそうだったんですもん。
その後、旺文社の小学n年生とか、中一時代なんかを買って貰いました。
勉強のコーナー?そんなもん読んだことありません。読者投稿のコーナーとか、マンガの「タタミちゃん」とか、性教育のコーナー(おぃ)とか、そんなコーナーに興味津々でした。
そういや、小学n年生の中で、ハラケンみたいな名前の人で、セトタツっていう人が人気者だったんですが、ググっても出てこないんですよねー。どなたかご存じないですか?
まぁ、そんなこんなで、大人の階段を昇ってきました。コレと言って話題の無い、つまんない奴です。
ただ、広島人として、コイルファンとして、古い空間の人間として、これだけは言っておきたいことがあります。
広島の教育は荒廃していると言われて久しいですが、それでも中には良い教育もあると思うのです。それは平和教育です。
私は、「最後の夏休み」も平和新聞の製作に費やしてきた世代です。
小学校のクラス内の班ごとに、原爆の実体験がある方や、後遺症が残る方を訪問し、模造紙一面分の新聞を制作して、夏休み明けに発表するのです。
本当はプールや遊園地に行って、バカみたいに遊びたいんですけど、身寄りのないお年寄りや後遺症の残る方々と話をすると、お年寄りの方々が凄く喜んでくださるんですよね。
そこでいろんな話を聞いたり、傷跡を見せて貰うと、それが本当にあったことなんだという実感が沸いてきます。それがちゃんと子供達に伝わったことが判ると、お年寄りの方々も安心してくださるそうです。
そうでもしないと、今住んでいる街が、60年はペンペン草も生えないと言われた、放射線だらけの焼け野原だったなんて、想像が出来ないことです。
トラウマになってしまうかもしれませんが、原爆資料館に行ったり、原爆の実体験のある方々とお話をしてみて下さい。そうすれば原爆のネタで、茶化して遊ぼうなんて思わないはずです。
で、何を言いたいかというと、このシーン。
黙祷する爆乳ですか?
京子じゃないけど、「すっげーつまんない。」
別にヒゲ回の核戦争を見ても、なーんにも感じません。それはちゃんと遊ぼうとして遊んでいるからです。
でも、こういう風に茶化されているのを見ると、無性に腹がたちます。以前長崎出身の子と話したら、その子も同じ感覚を持っていました。
偶然だったらいいんですけどね。爆発の磯さん。一度原爆資料館を訪れることをお勧めします。
それから、ネットで良く目にする。
「ギギギ」 「ケロイド」
何が面白いの?ちゃんと「はだしのゲン」を読んでから使ってる?
私にはあれを茶化して使うなんていう神経が判らない。これも世代の差なんでしょうかね。それとも地域性の違いでしょうか?
そりゃ教育を通じて本物を見せないと、将来が危ぶまれますわ。
こんなのを茶化してギャグに使う人を見ると、ああ自分は広島の平和教育を受けていて、本当に良かったなぁと感じます。
本当は「コイルの日祭り」で新しいファンが来てくれたから、明るい話題で続けたかったんですけど。ごめんなさい。
以上
話数:14話
ネタ属性:NO DATA
キャラ:アキラ
バージョン:NO DATA
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