たしか大橋巨泉が司会をした、トーク番組だかクイズ番組だか忘れましたが、カタカナで「ギンミアブレイク」と題したTV番組が、その昔にありました。当時としてはあまりこなれていない言葉を「よくTVタイトルなんかに使うもんだなぁ」と思った記憶があります。その後カタカナ言葉として市民権を得るほどに定着したとも思えませんが・・・。
でも、会話の中に出てくるGive me a break 、耳への響きはまさに「ギンミアブレイク」。むしろ漢字で「吟味ぁ無礼句」と言った具合に聞こえるから不思議です。
チョー忙しいときに、追加の仕事が飛び込んできました。
「おいおい、もう勘弁してヨ!」「いい加減にしてヨ~!」「頼むヨー、もう!!」
詰め詰めのA型上司から企画書に関する矢つぎばやの質問が飛んできます。「部長、お願いしますヨ。資料作りで昨日は徹夜っスヨ。
2月14日夕刻。私の机の上はチョコレートの山、やま、ヤマ。
「もうッ!!分かったからサー。これ以上は断ってくれるぅ~?」
こんな風に「もうウンザリだ!」「これ以上は無理!」「キレル寸前!」と思っているときに、駄目押しの一撃。こんな時こそGive me a break!です。
私:Here is your schedule for this afternoon, Boss. Mr. Bush is coming to see you.
ボス:Oh, Give me a break, Sanzo! I’ve been seeing so many big shots all morning and I am getting sick and tired of the celebrities.
秘書:Mr. Hoshi, somebody wants you on the phone. Sounds like a nice lady.
私: Give me a break, will you? I am too bus---, Hold it, hold it! Who did you say wants me on the phone? No problem, I’ll get it, right away.
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