氣志團 ～ Season2.5 ～ 柏 PALOOSA ＆ 新宿 LOFT

前回超長文を書いたマリオですが、今回もやっぱり長いのよ。

氣志團～Season2.5～ First＆Last Tour「ハローグッバイ」

8月5日(土) 柏PALOOSA (パルーザ) ＆ 8月14日(月) 新宿LOFT (ロフト)のネタをお届けします。

 

仙台、柏、大阪、名古屋、新宿の5都市、ライブハウスツアーだったので

来られなかったKISSES (氣志團ファン) も沢山いると思うけど、

とりわけ柏はヤバかった。

私は凸校 (ファンクラブ) チケットが落選したので、HP申し込みで何とかチケットGETしたんだけど、

整理番号420番、既に会場はギュウギュウ詰め、

500人押し込むらしく、空いているスペースをどんどん詰めて、

隣の人ともキッチキチのベッタベタ。

しかも空調もあまり効いていないので、とにかく暑い。

友達夫婦と参戦したんだけど、まともに会話もできない圧迫感。

踊るどころかペンライトも顔の高さまでしか上げられないのよ。

まさにこれな。

翌日鈴鹿サーキットに遠征する予定なので、とにかく体力温存せねばと

蒸し風呂サウナでじっと耐え忍んだ。

ホールツアーだったら微熱DANJIが登場して一緒に踊り狂うところだけど、

すし詰め状態のライブハウスで ダンスするスペースなどある筈もなく、

そこは私もTPOをわきまえているし、マスクも標準装備。

暑くて息苦しくて、誰がどんなパフォーマンスしていたかよく覚えていない、

というのが正直な感想。

前半は男闘呼塾NiTEの流れだったので 大体分かってるけど、

亜樹良が他の楽器を演奏していたのを、どのタイミングでチェンジしたか記憶がない。

そんな訳で 謎は新宿で解決しようと心に決めたのだ。

 

そして今回のツアーは、終演後に氣志團メンバー有志が物販に登場するのよ。柏は光＆マツ。

一旦退出して 建物横に列を作るというので、これは後方部隊だった自分はラッキー。

すぐに退出して 物販待機列に早々に並んだ。

会計はスタッフさんがやって、商品を渡してくれるのが光とマツね。

私は光に渡してもらった。今日は推し青Tシャツを着ているのでバッチリ。

こういう時に光が喋らないのも知っているので、一方的に感謝の気持ちを伝えてきたわよ。

購入したのは赤い人募金のバッヂ。特大2個と大1個。

日本各地で起きている災害復興の寄付のため、翔やんが個人的に制作した缶バッヂ。

コロナ禍では中断していたけど、

2011年の東日本大震災後から赤い人募金を始め、デザインは定期的にリニューアルされている。

この日は友達夫婦から飲みに誘われていたのに、

翌日の準備が終わっていない私は、鈴鹿まで片道4時間で炎天下のフェス、

そして夜もCLUBイベントに行くので、体調万全で臨みたいという理由で丁重にお断りした。

実は5月に飲みに行ってコロナに感染したのは、2人と飲みに行った後の出来事。

当時スケジュール詰め込みすぎてたから、過労のせいかもしれないけど、

私だけがコロナに感染して 友達夫婦は平気だったのだ。

 

で、前回のブログ、微熱DANJIの8フェス＆CLUB SARU SUMMER TONEに繋がる。

 

さて、話は8月14日新宿。

この日も友達夫婦と現地で落ち合う予定だったけど、

なんと2人ともコロナに感染して寝込んでるって連絡があった。

え～ 柏で飲みに行ってないのに。

2人はハードワーカーなので、お盆前に仕事頑張り過ぎちゃったんじゃないの

台風の影響で来られなくなった人達もいるみたいだし。

人間の力ではどうにもならない事が多すぎる。

新宿ロフトは何回か来たことがあるけど、歌舞伎町ど真ん中、

ホストビルの地下2階にあるので、正直近寄りづらい。

今日は派手なKISSESが沢山いるので、ホストイベントでもあるのかと勘違いされてもおかしくないね。

立地はさておき、問題は会場内にあるのよ。

フロア右寄りにデカい柱があって、

そのせいでフロア後方からステージが見えなくなる死角が多いのが難点。

整理番号後ろの人達は、何とかしてその柱を避けたいところだけど、

500人押し込められちゃうから、どうにもこうにも避けられないよねぇ。

私は整理番号162番なので、前から7列目、柱の被害の無い下手寄りにスタンバイ。

暫くしたら斜め前の金髪の男性が振り返って挨拶してきた。

おおっ朝霞の和菓子屋Mさん。隣には娘さんも。

お父さんは氣志團の関係者と知り合いで、何度も氣志團のGIGに参戦していて、

娘さんはゴールデンボンバーの大ファン。

氣志團万博やGIGで、お母さんも含め何度か遭遇している。

そもそも私が所属していたよさこいチームの本拠地が埼玉県朝霞市で、

彩夏祭という朝霞の祭りをメインに頑張っていたんだけど、

Mさんは彩夏祭の実行委員もやっていた地元では超有名人。

2019年以来の再会だから4年ぶり。

私の所属していたチームは2019年いっぱいで解散したので、

その後違うチームで活動しようと思っていたら、すぐにコロナ禍になってしまい

自粛中に よさこい熱が冷めてしまった。

おかげさまで氣志團に 金と時間とエネルギーを注ぐ生活になったのだ。

そんな再会を懐かしんでいたら、いよいよ開演時間よ。

まずは翔やんギターでステージ最前線で煽るナンバー。

「 砂の丘」覚悟はしていたけど、メッチャ押されるよねぇ。

コロナ禍でソーシャルディスタンスに慣れていたから、これはしんどい。

 

トミーボーカル「 ゴッド・スピード・ユー！」と「 雷電」

あ～、だから踊れないんだってば。

この2曲は、満員電車に揺られている錯覚を感じるほどの横揺れ。

 

ランマボーカル「 恋人」と「 湾岸夜想曲～ルシファーズ・ハンマー'94～」

ランマが歌いながらダンスを一生懸命頑張ってた。ダンス上手くなった

ルシファーズ・ハンマーのイントロでギターの変な音が出た時に、

翔やんとマツが顔見合わせて笑ってたのが可愛かった。柏でも変な音出てたよ。

ここは微笑ましく観られた。

 

マツボーカル「 デリケートにキスして」と「 喧嘩 (クォーラル) ボンバー」

デリキスでマツが「跳べ跳べ～」って煽るけど、いや、これも無理だって。

周りの人弾き飛ばしちゃうよ。

 

光ボーカル「 黒い太陽」は、とにかく翔やんのダンスが可愛い。

「ランランランランランララン」の手の振りが、ファンサービス全開で胸キュン。

黒い太陽は 私の一推しソングで、いつも光しか観てないんだけど、今日は翔やんに釘付けだった。

光ボーカル「 愛と平和」 翔やん青い大太鼓 (バスドラム) 抱えて登場。途中光も叩いてた。

今日は光の歌が流暢に聴こえたよ。

 

「 朝焼けBANZAI」は光指揮で、後ろ姿がとにかく四角いなぁって実感するよね。

 

続いて「 One Night Carnival」ではトミーの煽り。

「翔やんが歌えない今、歌えるのはおまえらだけだ。頼んだぞ 」　

観客ボーカルのワンナイが始まると、輝矢っぽい人が自撮り棒を持って登場し、ステージ＆客席をスマホで撮影。

そういえば今気付いたけど、ステージ両サイドにカメラが設置されている。

これは配信の予感。ふふふ。

翔やんは最前線で、歌詞を連想する動きをリードして観客にアピールしていた。

この時 確実に翔やんと目が合ったよ。色の薄いサングラスだと目の動きがよく見えるからねぇ。

あ、そうか。翔やん喋れないから、敢えてこのサングラスを選んだのね。(名前知らんけどヤンキーグラス)

真っ黒なレンズのキャッツ・アイだと、翔やんの想いがうまく伝わらないと思ったのかも。

「目は口ほどに物を言う」ってまさに翔やんのこと。

 

さて、今までは翔やんだけが、ボーカルをやるメンバーのポジションに入っていたけど、

ここから全員シャッフルタイムよ。

「 ゆかいな仲間たち」全員でボーカル、後半翔やんがドラムに入り、亜樹良は下手側でタンバリン。

 

光＆ランマ ボーカル「 夢見る頃を過ぎても」翔やんドラム、亜樹良ベース、マツギター。

亜樹良ベース弾けるんだ ってビックリだし、マツがランマのギター弾いてる

 

一旦メンバー退場。アンコール

この後まだサプライズがあるんだろうなぁ。

アンコール一曲目は定番となった「 RUN☆BAKURATEN☆RUN」

翔やんギターソロから始まる演奏。私は武道館で観てから大好きな曲。

武道館では3人のダンスだけ観ていたんだけど、やっと演奏の方を観られるようになったのだ。　

ペーやん＆輝矢がいないから、光は途中のブレイクダンスも3人分頑張ってた。

 

トミーボーカル「 BOYS BRAVO！」マツがコーラス＆ダンス、光ベース、翔やんギター。

光は氣志團結成当初ベースだったけど、今ではなかなかベース弾く機会ないよねぇ。

マツを見ていると本当にジャマイカの風を感じる。

 

ここで翔やんMCなんだけど、光が音響スイッチャーで遊び、「オーライ」からの一連のやり取りが長い。

光が叱られた後、翔やんが事前録音データに合わせて口パク。

歌唱どころか喋ることも出来ない状態でのツアー開催に関して、お詫びと感謝の言葉。

そして翔やん録音MCによるメンバー紹介。

トミー・・・コウメ太夫風挨拶

亜樹良・・・ドラムサウンドで今の気持ちを表現

マツ・・・東横キッズ風挨拶

ランマ・・・同じく東横キッズ風挨拶して客席に投げキッス

光・・・1分間フリータイム

上手袖から巨大な青風船を持って登場

→ 客席に放ってから投げ返してもらう

→ 針刺して割る

→ カラーテープが飛び散る

→ 「 CHU-RU-RI-LA」熱唱

メンバー紹介では毎回違う無茶ぶりが用意されていたらしいよ。

 

続いてランマボーカル「 ごきげんラプソディ」翔やんギター。

今日のランマはずっと生き生きウキウキ歌って踊ってた。

観てるこっちもニヤニヤしちゃう。

 

最後は光ボーカルで「 一番星」亜樹良キーボード、翔やんドラム、トミーベース、マツギター。

亜樹良キーボードも弾くの ．．．流石モテ男だな。

YOSHIKIかと思った。( 言い過ぎ )

今回のGIGとは関係ない参考資料。

トミーとマツは2人のポジションチェンジ。

下手でベースを弾くトミー、新鮮すぎてビビる光景だわ。

またしても輝矢っぽい人がスマホ撮影しながら登場。

これも何処かでアップしてくれるのかなぁ

 

大盛り上がりでGIGは終了。全員並んで挨拶。

なんと10月からのライブハウスツアー発表があり、物凄い歓声が上がった。

「氣志解声」翔やんの声が出るようになったからね。

．．．ん Season2.9 　まだSeason3にはならないの

おいおい、関東近郊1つも無いんですけど。

確かに前回、関東近郊ではいい席取れないとかブツクサ文句書いたけど、

定員いっぱい詰め込むライブハウスじゃあ、関東も関西も北海道も九州も関係ないのよ。

整理番号良いとギュウギュウ押されまくる危険地帯だし。

っつか、北海道4か所回るじゃん

1週間仕事休んで北海道横断した～い (無理だけど)

 

今から22年前に北海道の東側、別海町という酪農地帯の牧場で働いていた私は、

根っからの北海道贔屓なのだ。

ホーストレッキングで山を登ったり、快晴の摩周湖を見たり、

牧草地に寝転んで しし座流星群を見たり、

牛に蹴られて蹄型のアザが出来たり、牛に足踏まれて翌朝立ち上がれなかったり、

富良野に行く途中、狩勝峠でスピード違反で捕まって免停になったり。

面白エピソードの宝庫。

本当はバイクで北海道を回りたいと思っていたのに、

それを実現する前にバイクを手放してしまったのが心残り。

 

とにかく、このツアーは何処に行くか本当に悩む～。

むしろ一度も行ったことが無い場所に行くべきか。

アメリカ48州回っているくせに、日本47都道府県は行っていない場所が多い。

 

そして最後に、本日終演後の物販は氣志團全員が出ると発表。

マジか 「神6の髪パッチン」は台風の影響で商品が届いていないらしいので、

すぐに買えて財布に優しいのは、赤い人募金の缶バッヂだよねぇ。

物販はフロアで待つよう指示があったけど、400人以上残ってるからギュウギュウのままなんですけど。

う～ん。今日はごめんなさい。人酔いして頭痛くなってきたから帰ります。

大人なので、ここは欲望よりも体調優先。

台風近づいているから皆も無理しないようにね～。

 

因みに翔やんはしっかり筆談ニキだったそうで、

KISSES1人1人の問いかけに、ipadにコメントを書いて見せてくれたらしい。

それから、フロア出た横のバーカウンターに、男闘呼塾メンバーがしっかり来ていました。

ツアーファイナルだから皆応援に来たんだねぇ。

そんな訳で今日はまだまだ進化を続ける5人の漢の画像と共にお別れします。

亜樹良いなくてゴメンね～。

次回のネタも乞うご期待。