後回しになりましたが、倉敷でお会いした皆さま、大変お世話になりました。お気持ちのこもったお土産を有難うございます(^^)
倉敷から帰ってのち、梅田阪急でキルトフェスティバルに行ってきました。
去年10月に神戸で開催された時に行って以来です。
J友さんで、キルト作家の多田紀子さんが、今回も作品を展示されています。
前回の神戸は源氏物語がテーマ。今回はジュリーのTOKIOをテーマにした作品が展示されるそうで、是非 直に見せていただきたくて。(作品の撮影はNG)
ネットで作品は拝見していましたが、ようやく実物を目の当りにしました。
作品の説明には多田さんの『ジュリーは好きなものというより、私のパワーの源です。彼を具象化しキルト作品にしました。』と有りました。
パワーの源、わかるわ~(^-^)
大きなパラシュートを背負ったジュリーの周りには、小さなキルト作品が散りばめられて、その愛らしさにはホッコリ。小さな赤い東京タワーには、郷愁を覚えました。
深い紺色の背景は夜空なのでしょうか?このままパラシュートを背負ったジュリーが、大空に飛び上がり飛翔していきそうでした。パワーの源のジュリーを具体的にキルト作品にされた、多田さんのジュリーへの情熱と愛情が素敵です✨
三浦百恵さんは、若草物語の長女メグを題材にして「私の人生 メグの場合」と題された作品が展示されていました。優しい穏やかな色合いの作品で、中央には薄紫色の大きな❤が
「メグは人生を丁寧に紡いでいく女性。私自身の人生も重ね合わせました。」という説明文に、あれほどのスターが潔くその地位を捨て、自分の人生を貫いたことに思いを馳せました。
もし百恵さんが引退していなかったら、ジュリーと再び紅白の大トリも実現していたのに・・と、ちょっと思いましたけどね~(^^; 今は華やかな世界から遠く身を置いて、静かに堅実に暮らしておられるのだろうと想像しました。
他の作品群も本当に素晴らしい作品ばかり! キルトというと欧米の家庭の主婦の手仕事、趣味というイメージがありましたが、去年のキルト展で、私の持つ貧しい固定観念とイメージは大いに覆されました。
気の遠くなるほど細かい小さなモチーフを繋ぎ合わせたもの、これもキルト作品なの?という表現の大胆さに驚くものや、精神性を感じさせるもの、抽象画のような作品、技法が想像できない込み入った精緻な作品、眼を奪われる繊細さに、華やかで美しい布地を使って表現された豪華な作品など、展示されている作品はどれもが作家さんの個性が溢れていました。
いかにもキルトという愛らしい小品に惹きつけられて、部屋の中に飾りたくなりました。
神戸の作品展でも今回も、大いにキルトの持つ多彩な表現に感心し感動の時間となりました。
※画像は去年の神戸のキルト展で展示された、三浦百恵さんの作品
ゆみこさん、有難うございます♬
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