6年前、父の葬儀から戻ってきたら、家の中の電気が突然消えた。
父が亡くなってから、しばらくの間、
駅のホームの電気が消えたり、焼き肉レストランの電気が消えたり、
「ここで電気が消える?」
みたいなところで、電気が消える事件に遭遇した。
もちろん、家でもちょくちょく消えた。
Sapoは、
「じいちゃんの仕業だね!」
と言って笑っていた。
父が亡くなってはじめて、家族全員で家を空け、旅行へ行ったときにも、
帰ってきたらセコムの報告書が届いていた。
(当時、我が家はセコムの警備を入れていたので)
「家の中のセンサーが作動したので出動しましたが、異常はありませんでした。」
Sapoは、
「じいちゃん、寂しかったんだね。」
と言っていた。
今、父の祥月命日の記事をアップしたとたん、Sapoと聞いていたコンポの音がピタッと止んだ。
二人で振り返ると、電源がオフになtっていた。
Sapoは、勉強をしていたし、私はPCに向かっていた。
コンポもコントローラーも、二人からは届かない。
ちなみに、他の電化製品はふつーに動いている。
Sapoと、顔を見合わせて言った。
「じいちゃんだね。」
お礼なら、別にいいのに・・・・。
それとも、美唄焼き鳥に対する抗議だろうか。
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