少しづつ

アップロードする場所

江夏の体当たりと江川の一度だけの抗議

2015年04月04日 06時21分29秒 | 野球
江夏が阪神に居た頃、王選手の一本足打法の弱点は膝元と
言われていた。
甲子園球場での試合、試合の勝負所で江夏と王さんの打席
カウントは忘れたがおそらく勝負球で投げた絶妙の一級はまさに
王選手の内角膝元への快速球。
しかし、アンパイアのジャッジはボール
いわゆる「王ボール」だったのかは分からない。
だが、マウンドをゆっくり降りてホームベースに向かった江夏は
そのまま球審に体当たり。
即刻退場となった、この時の模様をセンターから捉えていた写真が
かなり前のナンバーに掲載されている。
バックネット裏の若いお姉さんは(わぁ~!)と笑顔


江川は自分の知る限り、ただ一度だけ球審に血相を変えて抗議した
事を覚えている。
後楽園球場でのヤクルト戦、バッター大杉。
ツーストライクからのカーブ、見送った大杉。
ジャッジはボール、これに珍しく手振りを加えて形相を変えた江川が
マウンドを足早に降りて途中まで来た。
山倉が止めたのかは忘れたが、その後同じコースに投げてやはりボール
結果右中間を破るツーベースヒット。

後に江夏も江川も時代は違えど異口同音に
「その日はそれまであのコースはストライクを取っていたがあの一球に限って
ボールと言われた」とコメント。

他のピッチャーも同じ意見らしいが、その試合中で同じコースをストライクに
するならそれを通してくれと。
両氏ともにコントロールの良い投手だけに納得したエピソードだった。

最近、あまり野球は見ていないが夜風に吹かれて観戦出来る神宮が移転する前には
行ける状態になればいいかなと。(ドーム化は反対!)
この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
«  | トップ | 辺野古と拉致問題 »
最新の画像もっと見る

野球」カテゴリの最新記事