長期滞在用宿泊施設 ホリデーハウス御園 見学

以前新聞に載っていた記事をこのブログで紹介したところ、関西に住んでいる
友人が興味を示し、直接担当の方に連絡を取って話を聞いた時に、４月オープン
にむけてかなりできあがっており、「いつでも見に来てください」と言って
おられたよ。と聞き、早速連絡を入れて長期滞在用古民家の見学に行く。
新聞報道はhttp://www.oita-press.co.jp/localNews/2009_123241332782.html

この内成地区には、秋の頃から何度となく訪れているが、どこもかしこも
大きな旧家ばかりで、どの家がＡＰＵ大学のゼミとして学生達が手作りで
作っている家なのかわからなかったが、後で考えるとひときわ白壁が綺麗な
旧家だった。

　

一階には、ウオシュレットのトイレ、窓を開けると外が見える最新式お風呂
（残念だけれど温泉ではない）、台所には最新のビルトトップのコンロ
これからは、洗濯機や冷蔵庫やテーブルが入るが、なにから何まで新しい
ものばかり。全てフローリング。
南向きに縁側もあり、まるでテレビのダッシュ村のようだ。

　　

２階は主に書斎と寝室で、２台のベッドとマットレスを置いて、４～５人は
泊まることができそう。時代物の柱には大正時代にこの場所に違うところから
移築したしたと墨で書かれていた。

　

もちろんインターネットもあるし、目の前で家庭菜園も出来る。今はほうれん草
とジャガイモが植わっていた。
車があると便利だが、なくても目の前はバス停、バスに乗って駅までいけば
市内の色々な所にある温泉にも入れる。

　　

これで料金は、１週間で15,000円　２週間で25,000円　３週間で35,000円
一月で40,000円（光熱水費別）と格安、「顔の見えるおつきあいを」という
ことで、申し込みは電話かＦＡＸとか。地元の人たちの意気込みが感じられる。
ただし、一日とかは駄目。
ちなみにこの取り組みをされているＡＰＵのＨ田教授のＨＰは
http://www.longstaybeppu.net/
ＬＳＢ（long stay beppu）のロゴの入ったパーカー着ていた教授
若々しくてすごく似合っていましたよ。

　

ワックスをかけたりしたので、この「ホリデーハウス御園」には愛着を感じる。
オープンしたら見に行きたいし、関西の方もステイされるらしいので、
また遊びに来たいな。

　　

内成にある月見石でシートをひいて、学生さんや教授とコーヒーブレイク。
やっぱり今日も勧めたのはサツマイモの「甘太くん」だった。
楽しい一日をすごく事ができた。是非、この古民家を借りて、私の好きな町
別府に長期滞在してもらいたいなあ。

　　　　　　　　　　　　　　　

【その他の出来事】
・末広温泉