ヨナ書3:2
『「立って、あの大きな町ニネベに行き、わたしがあなたに告げることばを伝えよ。」』
ヨナは預言者でした。
神の声を聞く者でした。
そして言われたことを加減せずに伝えるのが預言者の務めでした。
しかしヨナは神から聞いたことばを伝えることを嫌がって、ニネベに行かず、逃げるために別のところに向かって行きました。
ニネベの人々が滅びてほしい思いが彼の中にありました。
自分の国と仲が悪かったので、神の裁きで滅ぼされてほしかったです。
それなのに神がわざわざ自分を遣わして、神のことばを伝えさせることは、ニネベの人たちに対する神のあわれみがあることを知り、
もしかしたら神のことばを聞いて彼らが悔い改めるかも知れないと思っていました。
ヨナはそれが嫌でした。
彼らが助かることが嫌でした。
消えてほしかったです。
このように他人や他の民族に対して嫌な思いを持っている人もいます。
平気にヘイトスピーチをする人が多くなりました。
匿名で繰り返してやる人が増えました。
相手が悪くなることだけを願って暴言を言うのを聞くとゾッとする時があります。
そのような心があるならば、絶対に神から命令されても従わないと思います。
死んでもやめないと思う人間もいるでしょう。
しかしその不従順によって苦い杯を飲むのは本人ですね。
【祈り】
主よ。主のことばに聞き従う者になれるように助けて下さい。
【聖句をノートに書きましょう】
-従う-
- マタイの福音書4:22
- マタイの福音書9:19
- ヨハネの福音書21:6
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