今日の「いのちのパンと祈り」

毎日の生活の中で、いのちのパンを食べて神様と共に歩きましょう。デボーション(祈り・黙想)のブログです。

苦難の中でも賛美出来ますか

2019-12-01 00:00:42 | 使徒の働き


使徒の働き16:24-25

この命令を受けた看守は、ふたりを奥の牢に入れ、足に足かせを掛けた。

真夜中ごろ、パウロとシラスが神に祈りつつ賛美の歌を歌っていると、ほかの囚人たちも聞き入っていた。

 

牢の中に入ったことがないので、詳しいことは言えませんが、決して良い環境とは言えない場所です。

 

日本はそこまで悪い環境ではないですが、海外の刑務所をテレビで見ると、あり得ない所もありました。

 

記念館になった刑務所は入ったことがありますが、やはり外とは違う環境であることは言うまでもありません。 

24時間看守に監視され、自由はなく、規則に従うだけの所で、みんなが無言で動いていますね。

 

静まり返った場所で、もし賛美の歌が聞こえて来るならば、みんなはびっくりすると思います。

 

教会でも、コンサート会場でもない場所で聞こえる賛美は、苦しみ、絶望、闇に包まれた場所でどんな風に聞こえて来たでしょうか。

 

他の囚人たちは聞き入っていましたと書かれてあります。 

パウロとシラスは寝ずに神に祈りつつ賛美の歌を歌っていましたが、誰もそれを嫌がらなかったです。

 

福音を伝えた理由で拘束された彼らには刑務所も福音を伝える場所でした。 

直接ことばで伝えることは出来ませんが、祈りと賛美で福音を伝えていました。

 

時が良くても悪くても、環境が良くても悪くても、彼らはそれを問題にはしませんでした。

 

昨日も今日もいつまでも変わらない神に目を向け、心を寄せ、信頼しました。

その結果、看守やその家族が救われる奇跡が起こりました。

 

囚人たちの中でも救われた者がいたと思います。

 

苦難の中での賛美は本物です。

 

神はそれを喜びます。

 

【祈り】

主よ。苦難の中でつぶやくのではなく賛美出来る者になりますように。


【聖句をノートに書きましょう】

-賛美-

  • 申命記10:21
  • ヨブ記1:21
  • 詩篇21:13

 

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この命令を受けた看守は、ふたりを奥の牢に入れ、足に足かせを掛けた。

真夜中ごろ、パウロとシラスが神に祈りつつ賛美の歌を歌っていると、ほかの囚人たちも聞き入っていた。

 


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