サロン経営の羅針盤

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第五章・信者客づくりは「個客対応」から。 

2018-04-26 08:40:23 | 日記

 2.個客対応力を高めるために、保有する戦力を集中させる。 

経営とは、経営体が保有する経営資源(ヒト・モノ・カネ・時間・立地・情報等)を高燃焼化して、高付加価値化を図って行くプロセスです。つまり、より高い経営成果を挙げて行くための「効率追求の活動」であって、経営の効率追求とは、「投下資本は小さく利益は大きく」です。

資本(資金)を投下することによって資源を高燃焼化させ、効率的な運用を図り成果を大きく早く、資本に増幅還元することが経営の原点です。投下資本の本質は、投下期間(時間)と自己資本(借入金を含む)の価値増幅への回転率との戦いです。


言い換えれば、「金→物→金のスピード化を図ること」です。
従って、経営資源は厳しく制約された範囲内で、効果的・効率的な運用をしなければなりません。信者客づくりにおいても、これら資源の活性化・高付加価値化を図り、顧客親密の実現に向けて、どう重点集中させて行くかが重要です。
 
 そのためには、活性化への優先順位を選択・決定する明確な基準が必要であり、保有する資源の戦力集中化を図るための選択的な戦略が求められます。

明日につづく

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