20年以上、モノの開発に携わって、デザインやらもやるのですが、数字は道具として使うけれど、判断基準は感覚です。
数字は一つの指標。
最終感覚はフィーリング。
銀行などでは一日の終業時、1円合わないと合うまで(御破算するまで)残業すると聞いたけれど、科学技術は基本的にグラフで判断する。
途中計算は厳密だけど。
経済指標も「3.2ポイント上昇」などは報道で聞くけれど、「752,865,874円の上昇」などと言ってもピンとこない。
企業決算も、基本的に千円単位。
数字の見せ方で感じが変わる。
「月100万円の収入」
なんて広告を見ると、そこから控除される額はいくらか?必要投資は?マージン率は?なんて考えると飛びつけない。
年末調整で医療費が10万円超えると、何をやっているんだかと思う。
医療費控除を受ける判断基準だけど。
体壊すための収入かと。