足柄SA(サービスエリア)に、もう一つ「富士山」の名前がついた食べ物が有ります。
今年(2010年)12月のオープンに向けて、只今大幅リニューアル工事中の足柄SA下り線。トイレと売店の間が工事している為、雨の日の移動がちょっと大変です。それでもちゃんとサービスエリアとしての機能をしています。売店の奥に、狭いながらも食堂を設けてあり、麺類や定食物が食べられます。その横で、富士山カレーという物が売られていたので、試しに注文してみました。500円のカレーは結構リーズナブルなお値段。待っているとカウンターの奥から、「サービスで大盛りもできますよ」と言われ・・・・・一瞬どうしようか考えましたが、お店の人の好意に答えて「お願いします」と。同じ500円で大盛りが食べられるなら、これはお得ですよね。
厚みのある丼の中に、ドーム型にご飯がよそられ、そこにたっぷりのカレーをかけて出来上がり。まあカレー丼と言った感じですね。ではこれが何故富士山カレーかと言うと、「足柄SAから富士山が見えるから」・・・・いいえ。「丼に盛られた形が富士山だから」・・・・どう見ても頭がとんがっていません。実はこのカレーの具材に、すそのポークと富士山麓野菜を使っているからです。三元交雑豚である静岡型銘柄豚の事を「すそのポーク」と言うそうですが、複雑な交配をして作られた豚さんのお肉。ちょっと難しいので、詳しい事は調べてみてください。
写真の四角いコロっとしたお肉がすそのポークです。それと地元富士山麓野菜の野菜を使ったカレーのお味はというと、おー高速道路の味です?味覚の違いもありますが、本格派のカレーでもなく、かといって家カレーとも違います。どこのSA&PAにも有りそうな、当り障りのないオーソドックスな味です。そんな中でもこのすそのポークは、やわらかくて旨味を感じます。大盛りのせいか、お肉がゴロゴロ入っているのがいいですね。
オーソ-ドックスな味と表現しましたが、どなたでも美味しくいただける味になっています。
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