たい焼きの臭いを嗅ぎつけ、おばあちゃんの原宿と言われる、巣鴨地蔵通商店街に行って来ました。
僕が行ったのは午後の遅い時間でした。この時間になると、思っていた程お年よりの姿が無く、普通の商店街になっていました。噂に聞いていた、赤いシャツなどを売っているお店があり、ほんとうに赤一色で眩しいくらいでした。
意外にこの商店街が長く、のんびりと歩いていると、いい散歩になります。そんな感じで、お目当てのたい焼き屋さんが見つかりません。あることは分かっていたので、とにかく通り過ぎないように、ゆっくりと歩いて行きました。すると左手に たい焼き の赤いのぼりがありました。「よし見つけた!」と思い店の前に立ちました。正直申しまして、この赤いのぼりが無かったら、多分通りすぎていたかも・・・・。 いままで見て来たようなたい焼き専門店のような装いではなく、ホント商店街のたい焼き屋さんといった感じです。
早速お目当てのたい焼きを買い、店の前に置いてある椅子に座り食べました。いままで食べて来たたい焼きとの違いは、見た目でも分かりますが(この写真では分かりません)、たい焼きの間から中の餡が見えることです。という事は、いままでの様に餡を入れて直ぐにあわせるのではなく、両面を時間をかけて焼き、餡をはさんでいる事になります。写真で分かると思いますが、たい焼きの鱗(うろこ)としっぽにあるたくさんの筋が、くっきりと出ていてキレイに焼けています。そして飛安のたい焼きの皮は、もっちりしていて弾力があります。中にその厚みに見合った餡が入っているので、食べていると皮と皮の間から餡がはみ出してきます。餡は甘さのある、どこか懐かしい味でした。
嬉しいのが、ここ飛安のたい焼きのお値段が、なんと1個90円です。このご時世にこんな値段で大丈夫なのでしょうか?とげぬき地蔵尊に行った帰りに、少し先まで足を伸ばして見てください。
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