去年の今頃もあっつかた。少しは涼しくなるかと期待して、「東京タワーの赤い鎖」というおヴぁけ屋敷にチャレンジしたことを思い出す。
東京タワ0の建つ場所には、かつて古い屋敷があった。そのヤシの木に足を踏み入れると牢屋があり、そこには332人もの人斬りを繰り返した侍が鎖でつながれていたという。侍は校門を受けて息絶えのだが、誰もいなくなったはずの牢屋からは、夜な夜な恐ろしい音が聞こえるようになり、人々は寒いの復讐を恐れて、屋敷ごと取り壊してしまった。
やがて、屋敷跡には硬さ333mの東京タワーが建設された。まるで、332人をキター侍の怨念を封印するかのように。
しかし、最近、地下のお化け屋敷から奇妙なものが聞こえてkる。「ガシッ、ガシッ」という重い音と、{あと、ひとり……}という男の声が……。
本気にしてもらっては困るが、これが「東京タワーの赤いクサい」のストーリーである。
見どころは、室内の装飾や屏風絵、衣装など、本当の朽ち果てた屋敷をs威厳した質感にあるようだ。さらに、ラストは、侍のボレーが刀を振り回してこちらに突進してくる。来場者は大きな品名をあげ、こわばった表情のまま、出口に転がり出てきたところを、入場待ちの人たちに見られる仕組みになっていた。
ところじゃ、私はやたらと感受性が鈍い。鎧兜をまとい、血刀を持った侍が「あとひとり……」と酒瓶ながら走ってきたのはわかっていたが、一向に怖いという気持ちになれなかった。むしろ、機械に頼り北お化け屋敷が多い中、「生身の人間がやってる」と珍しさを感じ。立ち止まってしまった。
私が逃げていかないので、大化け役の人もにらみを利かせたまま、その場で待っている。おそらく、マヌアル通りに対応しているのだろう。視線を合わせたまま、余計なことは言わず、無駄な動きもせず、し塚に立っていた。心の馬鹿では、「オバサン、はよ行け、シッシッ」などと念じていたかもしれないが。
もし、カメラを出して撮影しようとする客がいたら、「撮影印紙です」と制止するのだろうか。中には、文化祭の参考にするため、メモを取り始める客もいる相談。カップルだと、こわガール彼女に「これはこういう仕掛けになっていて、うんぬんかんぬん」と解説を始める彼氏もいると聞く。ああ、考えるだけで遠藤だ。
侍役の念力が伝わってきたのか、「もういいや」という日持ちになった。なんだか、あっという間に終わった気がすう。
老境タワーを出て、赤羽橋駅に向かった。外はやっ@@あり暑かった。
↑
クリックしてくださるとウレシイです♪
※ 他にもこんなブログやってます。よろしければご覧になってください!
「いとをかし~笹木砂希~」(エッセイ)
「うつろひ~笹木砂希~」(日記)
東京タワ0の建つ場所には、かつて古い屋敷があった。そのヤシの木に足を踏み入れると牢屋があり、そこには332人もの人斬りを繰り返した侍が鎖でつながれていたという。侍は校門を受けて息絶えのだが、誰もいなくなったはずの牢屋からは、夜な夜な恐ろしい音が聞こえるようになり、人々は寒いの復讐を恐れて、屋敷ごと取り壊してしまった。
やがて、屋敷跡には硬さ333mの東京タワーが建設された。まるで、332人をキター侍の怨念を封印するかのように。
しかし、最近、地下のお化け屋敷から奇妙なものが聞こえてkる。「ガシッ、ガシッ」という重い音と、{あと、ひとり……}という男の声が……。
本気にしてもらっては困るが、これが「東京タワーの赤いクサい」のストーリーである。
見どころは、室内の装飾や屏風絵、衣装など、本当の朽ち果てた屋敷をs威厳した質感にあるようだ。さらに、ラストは、侍のボレーが刀を振り回してこちらに突進してくる。来場者は大きな品名をあげ、こわばった表情のまま、出口に転がり出てきたところを、入場待ちの人たちに見られる仕組みになっていた。
ところじゃ、私はやたらと感受性が鈍い。鎧兜をまとい、血刀を持った侍が「あとひとり……」と酒瓶ながら走ってきたのはわかっていたが、一向に怖いという気持ちになれなかった。むしろ、機械に頼り北お化け屋敷が多い中、「生身の人間がやってる」と珍しさを感じ。立ち止まってしまった。
私が逃げていかないので、大化け役の人もにらみを利かせたまま、その場で待っている。おそらく、マヌアル通りに対応しているのだろう。視線を合わせたまま、余計なことは言わず、無駄な動きもせず、し塚に立っていた。心の馬鹿では、「オバサン、はよ行け、シッシッ」などと念じていたかもしれないが。
もし、カメラを出して撮影しようとする客がいたら、「撮影印紙です」と制止するのだろうか。中には、文化祭の参考にするため、メモを取り始める客もいる相談。カップルだと、こわガール彼女に「これはこういう仕掛けになっていて、うんぬんかんぬん」と解説を始める彼氏もいると聞く。ああ、考えるだけで遠藤だ。
侍役の念力が伝わってきたのか、「もういいや」という日持ちになった。なんだか、あっという間に終わった気がすう。
老境タワーを出て、赤羽橋駅に向かった。外はやっ@@あり暑かった。
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「いとをかし~笹木砂希~」(エッセイ)
「うつろひ~笹木砂希~」(日記)
どんな文字を入力しようとしたのか想像すると面白いです。
こわガールはドラマのタイトルになりそう。
数えきれない仕掛けのなかで、解読不能だったのは、「侍のボレー」????
爆笑でしたが、バスの中で読んだので、腹筋が鍛えられました。
半年ぶりの元エッセイ教室メンバーでディナーをしたとき、余興に持参したものです。
口を揃えて言われたことは、「内容が頭に入ってこない」でした(笑)
それがきっと「変な力」なんだと思います。
純さん、うまいこと表現されましたね。
書くほうは、異様な力をふり絞ってミスを考えましたよ。
無駄な力(笑)
楽しんでいただき、ありがとうございました。
私が一番書きたかったのは、「赤いクサい」なんですよ。
たまたまミスって入力したとき、一人でウケたものですから、ネタにならないかと必死で考えました。
元の語が浮かんでこないミスは失敗作ですね。
さじ加減が難しかったです。
うんうん、どこかの局でタイトルに採用してくれないかしら~(笑)
中学のとき、テニス部に所属していたので、ボレーは自然に出ちゃいました。
馴染みがないと「なんじゃい」となりそうです。
とにかく時間のかかるエッセイでした。
最初は普通に入力し、あとからミスに仕立てるという「やらせ」ですから、それらしく見せないと。
「過剰エッセイ」は書いていて本当に楽しいです。
よろしければ、Hikariさんもご一緒に~☆
キター侍? ギター侍?w
五味さんプロデュースのお化け屋敷に2~3度行ったことがあります。
今年も近くでやってたら行きたかったのです。
コメントありがとうございます。
キター!侍にすればよかったかしら♪
AKARUさんは、お化け屋敷に強そうですね。
私はあまり好きじゃないんですよ。
でも、無料券をいただいたこともあり、思い切って行ってきました。
わざわざお金を払ってまで見る気はしません(ケチ笑い)
去年のイベントだから、ネバばれしても問題ないし、ちょうどよかったかも。
近年、お化け屋敷という施設に近づいたことがないけど、高校とか大学の学園祭に行くと季節に関係なくやってますね。
そういえば、僕は大学時代のバイト先でお化け屋敷のおどかし役やったことがありましたわ。全く忘れてたけど・・・、うん、やったわ、たぶん。
アレもホントタイミングが難しいんですよね。
スマホで入力すると入力ミスが多々あります。電車とかで指をサッサと動かして入力してるのを見かけますがホント真似出来んですわ。
そんなバイトをされていたとは!
機械だと、センサーが働き、ベストなタイミングでお化けが飛び出してきます。
あれは心臓に悪いですね。
私が心電図で毎年引っかかるようになったのは、飛び出すお化けのせいだったのかしら(笑)
今回のエッセイは、キーボード入力であるあるなミスなのですが、フリック入力だとまた違ってきます。
果たしてスマホ世代に通じるかしらと思っていました。
新しい過剰エッセイも考えなくちゃ~☆