所沢聖地霊園の売店を後にしてタクシーの駐車場に来たが、生憎待っている空車は1台も見当たらない・・
暫らく待ってみたが、ここはバス停の後ろで霊園専用の駐車場なので忙しい時間はこの駐車場までは入って来ないらしい・・
思い付いて、私一人さっきの売店へ取って返して「あの~タクシーは如何したら?・・」「え~今いませんか・・これをお持ちください」
携帯で連絡すると名前と今いる駐車場を聞かれて「少々お待ちください・・」
1~2分でスンナリ駐車場にタクシーが到着「東所沢駅までお願いします」「畏まりました」
来るときのタクシー運転手も大通り欅並木の話で霊園まで私達年寄りには対応がとても親切に思えたのだが・・埼玉もこの辺りは何でも西武の領域で独占的なものは皆高く設定されてしまっていると嘆き節も・・西武の悪口とまではいかないのですが・・
所沢聖地霊園からスタートしたタクシーは直ぐに横道の細い道路に入って何度も向かいから来る車とユックリ擦れ違いを繰り返して(前にコミュニティバスがこんな横道に入って回り道してたのを思い出しましたが、私は黙っていました)やがて見覚えのある、東所沢駅への広い大通りへ出て来ました。
私は手元の財布から千円札を2枚取り出して・・
それは来るときのタクシーのメーターが確か1780円だったので、降りる時には2千円で硬貨のお釣りもキチンと受け取っていたのです・・
この西武ハイヤーのタクシーは駐車場までわざわざ出向いてくれたのだから、その分もメーターに加算されて当然、オマケに来るときとは違う道を通って来たようなので・・
えっ?運転席脇のメーターを覗くと1200円位の様に見えたのですが・・
どうも私には信じられ無い変な気持ちで・・何故?・・
直後ハイヤー(タクシーは格上げです)は見慣れた東所沢駅の前に到着しました。
「メーターは1270円です・・ここまで最短の道を来ました」西武ハイヤーの運転手さんは誇らしげに胸を張っているように感じられました・・
きっと内心は「やったぜドンナもんだい!」ですかね・・
嬉しくなった私は慌ててズボンのポケットから500円玉1個を取り出して・・
ニコニコして1枚の千円札と500円玉を差し出した私は「お釣りは結構です、有難う御座いました」「それはどうもスミマセン・・お忘れ物の無いように」
来年も帰りは西武ハイヤーを利用しようと思います。
今年もお昼は八仙菜館の中華が待っています。
迷う筈です、天井近く八仙菜館のメニューがビッシリと書かれていてこの他にランチメニューが有って・・「どれにしようか??」「私は五目蕎麦、お父さん、又迷ってる、早く決めないと・・」
「常盤平団地の周辺にこんな中華料理のお店が有ったら良いのにな~」年に1回の東所沢駅訪問ですが、来年も宜しくお願いします。
お母さんは歯医者さんへ・・「お父さんは牛乳?、このクロワッサンふわふわで、二つで丁度いいみたい・・」ゴチソウサマ