希少なレトロ食堂を岩手県内や近県を探して徘徊しています。
今回の「ちどり食堂」は2015.3月と今月初めに訪問した少し変わった食堂です。
変わったと言うのは昭和ならでは?の営業形態だったのです。
(この画像はお借りしました)
看板?に大野映劇(左)と劇場出入口(右)と見えると思いますが、昔『映画館』を興行していました。
ではその面影をご案内しましょう。暖簾から入店し、突き当りの右側に下駄箱が有り、左側の階段を登ります。
食堂入り口を反対側から見た画像。右側手前が厨房
階段下が下駄箱です。岡持が異常に多い気がしますが、往時の反映を想像させてくれます。
2F突き当りが現在のトイレ。その右側が映画館の出入口で、開けると(許可を貰ってます)・・・
正面がスクリーン
現在は物置や洗濯物の干場と化しています。酒造会社「桃川」の文字が見え、経済圏として八戸?と想像…
建物右側。当時の出入口側?。奥行きが長いですね・・・
2015.3月の店内、コロナ仕様ではありません
現在のレイアウトもほぼ同様で狭い感じがします。4名以上は当時からテーブルが分かれます。
2015年のメニュー(左)と現在のメニュー(右)。
価格は余り変わらず若干値上がり(消費増税のタイミング?)し、鍋焼きうどんが無くなりました。
2015年の写真。正に昔ながらの中華そば、美味しかった!
これが大人気?のカツ丼690円
ふわふわ玉子、甘くて美味しい! 全員(10人)が注文。他の男性はプラス味噌ラーメンも注文し完食。
今度は味噌ラーメンが気になりだしました・・・ 遠いけど、また行かなきゃ(笑)
2015年以来気になっていた店舗でした。映画館の他「上森商店」(食品店と想像)、そして「ちどり食堂」。
何故?、どういう経緯で?と興味が尽きません。今度来た時に、色々教えて下さい!と言って5年余り。
やっと来たタイミングが悪く、全く聞くことができませんでした。
前回チラッと聞いたのが、昭和30年代の創業。冬が来る前に🎶行きたいと思います!
現店主は推定50代で多分安心ですが、後継者がいるか分からず。ましてや、建物の老朽化も心配です。
九戸郡洋野町大野第71地割23-2
こういう絶滅危惧食堂(飲食店)を探して、近県を含めて走り廻っています。
下手の横好きで、景色の写真も撮っています。
そういうロケーションの情報がありましたら、ご提供をお願いいたします。