この草原の山に来たのは下のユウスゲの開花を見たくて訪問しました。
しかしながら、ユウスゲは早くても午後3時過ぎないと花が開かないようです。それまでは木陰の少ない草原ですから
暑さを凌ぎながら他に魅力がある花を撮って時間を過ごしていました。魅力ある花々は沢山住んでいます。
午後4時半頃のユウスゲの様子です。
ユウスゲ(夕菅)・・・ワスレナグサ科(APG分類)
レモンイエローの花が涼し気で好感が持てますが、・・・実際の環境は暑いです。
シシウド(猪独活)・・・セリ科
ここには、たくさん住んでいます。・・・草丈も、とても高く大きいです。
後ろの山は富士山
キキョウ(桔梗)・・・キキョウ科
花壇などで栽培されている花は良く見る事が出来ますが自生種は少なくなり貴重です。
秋の七草の一つ
萩(ハギ)・女郎花(オミナエシ)・芒(ススキ)・撫子(ナデシコ)・葛(クズ)・藤袴(フジバカマ)・桔梗(キキウ)
おっ、ユウスゲ!!
うっすらと雲が浮かんだ青空をキャンバスにした姿が抒情があっていいですね。
でもそれどころじゃない、暑かったのですね(笑)。
ユウスゲの開花を待つ時間は大好きです。
ぽつりぽつり明かりを灯すように一輪、また一輪と咲いて行って、その花を追いかけているうちに辺りにいっぱいレモンイエローの灯・・・気が付く暮れなずみ暮れなずみ・・日頃せかせかしているので、花を待つ時間がとても豊かに感じられます。
富士山を背にしたシシウドも大らかでいいですね。
自生のキキョウに会えると嬉しくなりますね。
ユウスゲを見たくて、草原がある山に行って来ました。 この日は天気が良くて暑かったです~
でも、行った甲斐がありましたよ。
今度は富士山をバックにユウスゲを撮って見たいです。
キキョウは自生が少なくなっているので貴重ですよね。