白石から仙台へ戻って来ました。
JR仙台駅周辺は東北1の繁華街だけあって賑わっています。
その光景は、大阪の街と何ら変わりありません。
JR仙台駅から徒歩で次のお店へ向かいます。
今回、東北地方で食べる最後のうどんです。
歩くこと10分、「ふれあい百店街 壱弐参(いろは)横丁」という市場に到着。
こちらの市場、70年の歴史を持つ昭和レトロな市場です。
昭和20年7月10日、仙台空襲により、この周辺は焼け野原になったそうです。
戦後、焼け野原だった場所に露天商が集まり、発展して出来たのがいろは横丁なのです。
上の画像では分かりづらいですが、
この市場には飲食店や雑貨店、洋裁店など百店舗ほど入っています。
今回訪ねたお店は、このいろは横丁の中にある「文ちゃんうどん」さん。
創業27年のお店です。
店主は女性の方で、讃岐うどん一筋で営業されています。
店内はカウンター席にテーブルが2卓。
アットホームな雰囲気です。
↓↓メニュー
私はメニューの中から「ゲソ天うどん(温)」を注文しました。
久しぶりの讃岐うどん、心がワクワクします。
しばらく待って運ばれて来ました。
ゲソ天は別盛です。
まずはうどんの出汁から・・・。
うん、美味しい!!(^^♪
鰹といりこの風味が心地よく口の中で広がります。
これは紛れもなく讃岐の味です。(^-^)
麺も良いですねー。
もっちりとコシのある麺です。
〇〇ログでは現時点で3.05という評価ですが、
この味はもっと評価されて然るべきだと思います。
やはり讃岐うどんは最高に美味しいですね!!(^○^)
ゲソ天も味がしっかりとしていて美味しかったです。
出汁につけて食べると、さらに味が深くなり、美味しさ倍増でした。(^^♪
こちらのいろは横丁ですが、東日本大震災の時、
古い建物でありながら、崩壊は免れました。
建物の基礎である礎石が、地震の振動を吸収したことで難を逃れたと言われています。
震災の翌日、ライフラインが復旧されていない中、
50店舗近いお店が営業をされたそうです。
「文ちゃんうどん」さんも震災の翌日に営業されました。
湯気の立つ温かいうどんは、被災された多くの人の心に、
つかの間の温もりを与えたものと思います。
文ちゃんうどん
ジャンル:うどん
アクセス:仙台市営東西線青葉通一番町駅南1口 徒歩3分
住所:〒980-0811 宮城県仙台市青葉区一番町2-3-30(地図)
周辺のお店のネット予約:
・ラ・サルテン モデルノのコース一覧
・せり草庵のコース一覧
・仙台第一生命タワービル ふぐ一郎のコース一覧
周辺のお店:ぐるなび 仙台×うどん
情報掲載日:2018年11月18日
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます