Yukoの日記

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書道合宿

2015-04-30 14:30:09 | 旅行
京都 東山閣で書道錬成        2015.4.25~4.26

初めての参加ですが、長女(東京)が書道塾に通っており、京都での合宿(ホテルで一泊)に妹と二人で「参加しない?」という連絡を今年初めに貰っていたのです。
ホテル代は娘たちが負担してくれると言うので、遠慮気味に大はしゃぎの私。詳しい事はあまり気にせず長女の「大丈夫」だけが頼りで挑んだのでした。
娘の上達度は? また塾のことをもう少し知りたいとの思い、そして一番の目的は何と言っても親子三人が一緒に「書」を楽しむことだったのです。


伊勢丹で姉妹が靴を!

11:30 京都駅へ集合。(久し振り~、元気~)と親子の会話が弾みます。まずは伊勢丹で昼食と必要な物を買い求め、タクシーで5~6分の「東山閣」へ・・・。


継未書道教室・鎌利先生

荷物を宿泊する部屋へ運び、服装を着替え、筆を持って大広間へ! すでに50人位の会員が先生の説明を聴きはじめています。
14:00 錬成開始 会場は畳(150畳)になっていて5班に分かれて錬成を行います。40~50年振りに持つ大筆の挑戦、心臓が高鳴っていくのが分かります。まずは先生がお手本を芸術家っぽく、説明を交えながら課題を半切に楷書・行書と丁寧に書いていきます。



最初は半切(はんせつ)と言う大きな用紙に筆をおろすのもぎこちなく、両隣の娘たちはどんどん書き進めています。見よう見まねで書きますが上手く出来る筈がありません。これが合宿なのだと、やっと悟ったのでした。
それからは時間の経つのも、手や腰の疲れも忘れ、ただひたすらお手本を元に書き続けます。時々先生が回って来、褒めたりしながら上手に指導してくださいます。
やはり長女は力強く堂々と筆を運んでいるように見えますが、気に入らない様子で何枚も何枚も頑張っています。
次女は鍼灸師としての体力はあるのですが、どうも字を書く体制が悪いようで、休憩をはさみながらそれでも先生に褒めて貰っています。小学校時代の習字教室も良かったのではと・・・。


50人が楽しい夕食

18:00 (夕食)が迫って来ます。4時間は瞬く間に過ぎ去ろうと・・・。とにかく課題1点と自由課題1点何とか確保しました。そして頭上の紐に洗濯はさみで吊るすのです。娘たちの出来は私から見て、流石~と思うのですが納得はしていないそうです。食後また頑張ろうね。

会場内隣の和室50畳が夕食会場となってます。疲れが吹っ飛ぶ位のご馳走で~す。そして飲み放題。
50人分のお膳がずらりと並んでいます。東京、名古屋、京都、大阪からの会員が主で、一緒に習っているわけではないのに、皆さんとっても気さくで明るい雰囲気に、会員でない次女と私は自然と打ち解けていくのです。
こんな中での長女の交友関係がよく分かり、書道塾の楽しさが伝わって来ます。

やがて和気あいあいの時間は過ぎ、夕食後、自由錬成、休憩、入浴、就寝は自由です。錬成は翌朝まで可能ということです。凄い・・・。

次女は日頃の仕事疲れが出て就寝とのこと。長女と私はそれから3時間頑張り、最終のお風呂タイムに間に合わせました。入浴後まだ書き続けた人もいたようですが私たちはここで就寝となりました。

2日目 6:30~散歩(五条大橋)殆んどの方が集合、朝の光を浴びて歩く姿も軽やか~。

二日目・書道合宿での京都見学


7:00 朝食(バイキング)
8:00 作品鑑賞会+記念撮影
8:30 会場撤収作業
9:00 三十三間堂 参拝 ・ 京都国立博物館
11:00 甘春堂 東店 和菓子作り体験
12:30 昼食は自由行動(先斗町で穴子丼)を食べる。東京組大いに盛り上がる。
14:30 フィールドワーク 
祇園通り「よーじや」集合
★八坂神社まで一緒に移動して、ここからは自由行動。
★事前にフィールドワークマップを渡される。
★途中でお茶休憩などをとりながら散策してくださいという事で、一緒に歩いていた方たちと「長楽館」へ、一度は入りたかったとの声も。京都の迎賓館として華やかな集いの場となっていたと言います。大らかな広間、重厚な家具、磨き抜かれた階段など、異次元の世界へ飛び込んだ緊張感があります。ミックスジュース800円は値打ちがありました。
16:30 清水寺前集合
「清水寺で見ていただきたい書の説明」を先生から受ける。その後自由解散です。
東山閣にて荷物を受け取り帰宅。お土産をゆっくり見る時間がなく、慌ててホテルの売店で揃えて家に送る手配が完了しました。
とにかく充実した、一泊二日の長~い旅の書道合宿でした。何か新しい道を発見した気がします。
先生はじめ書道塾の皆様、大変お世話になり有難うございました。娘の理絵を末長く、宜しくお願い致します。
長女は友だちと東京へ、次女と私は三田と河内長野へ、お疲れさま~。楽しかったけれど クタクタ です。

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
家族で思い出作り (Hiroshi Mutoh)
2015-05-01 11:26:03
娘さんたちとの旅行は思い出多いものになったことでしょう。
1日目の緊張と2日目の京都散策は対照的できっと気持ちも
充実して帰ることができたのではないかと思います。

お付き合いの豊富な優子ママさんなので、旅行記の内容が実に多彩で、いつも楽しく読ませてもらっています。
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家にはもう一人と一匹 (yukomama)
2015-05-01 12:19:27
Hiroshi Mutohさんへ
常に女三人旅行が多いので、今度は夫もと
思うのですが、いつも断られてしまいます。

京都書道合宿も大変良い経験となり、字を
書く楽しさが少しわかった感じがします。

これからも旅行記をたくさん書けたら嬉しい
ですが・・・。
いつもコメント有難うございます。


 
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半切に大筆 (たが)
2015-05-02 00:30:14
書道(塾)合宿に参加とは、なんでもこいの境地ですね。
女性が半切に大筆で書き下ろす情景はあまり見たこと
がありませんが、写真を見るかぎり、参加者は女性ばかりですね。 驚きました。
私の母はいまでいう教育ママで、まだ私が小学校に
行く前の5~6歳のころから書道塾に通わされました。
当時永字六法とかいって、永の字を明けても暮れても
書かされたものです。
でもそのお蔭か、書/j字の基本が身に付いたような気がします。
この年になっても、毎年正月二日には半切に大筆で
書初めをするのですよ。
j


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新年に墨の香り (yukomama)
2015-05-04 09:49:28
たがさんへ
素敵なお母様だったのですね。小さい頃の経験
が一生の宝物になる事が多いですよね。

たがさんの何事においても熱心な取り組みが
よく分かりました。

合宿後子供たちと話し合ったのは「これからお正月
には書初めをしよう」と言うことです。
たがさんのように上手には書けなくても、きっと心が
引き締まることでしょう。

合宿は40歳前後の独身女性が特に多く、男性は4人
墨のほのかな香りが、参加者全員を集中させている
ように思いました。
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