日曜日、家族でプラネタリウムを観覧しました。
丸い天井に映し出される星空、
星座があんなにたくさんあるなんて知らなかった。
夜空は、物語そのものです。
モジュレーションでは、
太陽系を超え、銀河を超え、地球からどんどん離れていきます。
その様は、まるで、眠る時のように、
どんどん深まり落ちていく意識のように、
意識は無意識に至り、全てが普遍につながっていくようでした。
地球に戻る場面では、
宇宙の果てが無意識から意識へと戻り、循環しているかのような、
そんな錯覚さえ覚えました。
・・・・・
それは、錯覚ではないのかもしれない。
この心ひとつが、大宇宙そのものであるなら、
人生に意味なんていらないのかもしれない。
ただ、生きているだけですばらしい。