昔、ストラディバリウスを手にした
ヴァイオリニストが、
その音色に魅了され、ひと時も離さず、
死ぬまで弾き続けた
なんて逸話ありますが・・・
楽器してる者にとっては、
解らなくもない話。
ストラディバリウスの素晴らしさは
さることながら、
結局、分不相応、制御できず、
それに負けてしまったのかと思います。
分不相応と云えば、
楽器が持ち主を見限り、
次の持ち手を探して、
自ら出ていくことも。
とりわけヴィンテージモノは、
その傾向が強いかと思います。
さりとて、いずれにせよ、
新旧、価格問わず、これぞ、
というのに出会えた時は、
相応しい持ち手となれるよう、
日々精進するのが大事かと思う
今日この頃です。
・・・このギターが、
私を見限りませんように笑