生活

とりとめもなく

藁の盾

2013年05月08日 20時14分10秒 | 映画
今日は水曜日なのにめずらしくお休みがもらえたので映画を観ることにした。
三池監督なので観たかったの、「藁の盾」。
幼女を殺して逃亡中の清丸という男(藤原竜也くんです)に「この男を殺してください」という広告とともに10億円の懸賞金がかけられた、その広告主は経済界の大物蜷川という男(山崎努です)。その金を目当てに、匿ってくれてた男に殺されかけた清丸が命の危険を感じて福岡の警察に出頭し、その後東京に移送される際に彼を警護する役目を仰せつかったSPたち(大沢たかおさんとか松嶋菜々子さんがやってます)のプライドと葛藤を描いた作品なわけです。
そのSPのなかにひときわ若くてキレやすいヤクザまがいの神箸という刑事がいてこれが永山絢斗なのです。いままで何作品かで観たことあるんだけど特に何も思ったことはなかったが(しいて言えばこの人は瑛太の弟だなとしか思わなかったが)今回はなんだか非常に良かったよ・・・常に目が充血してたけどあれは役作りなのか?それともCG処理か?
まあ結局清丸が東京に着くまでに人が死んで死んで死にまくるのだが、一応本人は死なないで最後死刑判決なのですが、いろいろモヤモヤした気持ちにさせたまま終わりますよ・・・
切れ者のはずの女性SP役の松嶋さんボンヤリしすぎ
孫を殺されたジジィはこの先なんのために生きていけばいいのか?10億円で殺させたい気持ちは合ってると思う。
以前服役し、その後シャバに出てきて同じ罪(殺人とか強姦とか)を繰り返す人間は生かしとく意味があるのか?
警官が、幼女を何人も殺してる男の盾になって死ぬ意味。
いったい何なんでしょうね・・・
考えてもしかたないのでやめます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする