こんにちは。住宅アドバイザーの三十三です。
いつもご訪問して下さりありがとうございます。
今回は「洗面化粧台」にスポットを当ててみたいと思います。
みなさんも毎日使っておられる洗面化粧台。
手を洗ったり、歯を磨いたり、顔を洗ったり、お化粧をしたり、髪を整えたり、髭を剃ったり、時に、小物類の洗濯や、つけおき洗いをしたりなど、まさに、「おはようからおやすみまで暮らしを見つめる」洗面化粧台です。
さて、洗面化粧台を選ぶ時にどんなところに注意すべきでしょうか?
色とか、鏡とか、あと、サイズでしょうか。
TOTOやリクシル、パナソニックなど、住宅設備メーカーのショールームに足を運ぶと、メーカーの方が丁寧にご案内して下さるのですが、洗面ボウルの材質については詳しく触れないことが多いようです。
洗面ボウルの材質には陶器製と樹脂製があって、洗面化粧台を選ぶうえでとても大切な要素なんですよ。
まず、陶器製の洗面ボウルですが、表面は硬くキズに強いボウルです。ヘアカラーや墨汁、絵の具などにも染まらず、変色もせず、いつまでもキレイを保ちます。
反面、誤って化粧ビンを落すなど、ボウルに強い衝撃が与えられると割れてしまうので、強度優先の形になっており、洗面化粧台で洗い物をするには、少し不便かもしれません。また、万が一割れてしまうと全交換という想定外の事態もありえます。
一方で樹脂製は陶器製に比べて傷つきやすいため、長年お使いになると表面のツヤが徐々に失われ、汚れや変色の可能性もあります。反面、よほどのことがない限り洗面ボウルが割れることはなく、耐久性があり、洗い物にもちょうど良い形になっています。
このことを踏まえますと、樹脂製ボウルのほうが総合的には良さそうです。なぜなら、いくら陶器製ボウルが割れることなく美しく保たれたとしても、20年も経てば、蛇口や排水口などの水栓金具、洗面キャビネットなどはそれなりに傷み、交換時期を迎えるからです。
であれば、見た目は少し変化するものの、人にあまりみられるところでもないので、樹脂製ボウルを末永く使う方が賢明だと思います。
以上で終わります。
最後まで読んでくださりありがとうございます。
他のブログも家づくりにご参考になれば嬉しく思います。
それではまた。
ご訪問ありがとうございました。
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今回は「洗面化粧台」にスポットを当ててみたいと思います。
みなさんも毎日使っておられる洗面化粧台。
手を洗ったり、歯を磨いたり、顔を洗ったり、お化粧をしたり、髪を整えたり、髭を剃ったり、時に、小物類の洗濯や、つけおき洗いをしたりなど、まさに、「おはようからおやすみまで暮らしを見つめる」洗面化粧台です。
さて、洗面化粧台を選ぶ時にどんなところに注意すべきでしょうか?
色とか、鏡とか、あと、サイズでしょうか。
TOTOやリクシル、パナソニックなど、住宅設備メーカーのショールームに足を運ぶと、メーカーの方が丁寧にご案内して下さるのですが、洗面ボウルの材質については詳しく触れないことが多いようです。
洗面ボウルの材質には陶器製と樹脂製があって、洗面化粧台を選ぶうえでとても大切な要素なんですよ。
まず、陶器製の洗面ボウルですが、表面は硬くキズに強いボウルです。ヘアカラーや墨汁、絵の具などにも染まらず、変色もせず、いつまでもキレイを保ちます。
反面、誤って化粧ビンを落すなど、ボウルに強い衝撃が与えられると割れてしまうので、強度優先の形になっており、洗面化粧台で洗い物をするには、少し不便かもしれません。また、万が一割れてしまうと全交換という想定外の事態もありえます。
一方で樹脂製は陶器製に比べて傷つきやすいため、長年お使いになると表面のツヤが徐々に失われ、汚れや変色の可能性もあります。反面、よほどのことがない限り洗面ボウルが割れることはなく、耐久性があり、洗い物にもちょうど良い形になっています。
このことを踏まえますと、樹脂製ボウルのほうが総合的には良さそうです。なぜなら、いくら陶器製ボウルが割れることなく美しく保たれたとしても、20年も経てば、蛇口や排水口などの水栓金具、洗面キャビネットなどはそれなりに傷み、交換時期を迎えるからです。
であれば、見た目は少し変化するものの、人にあまりみられるところでもないので、樹脂製ボウルを末永く使う方が賢明だと思います。
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