青に恋

好きなことについて書いていきます

今年は花見ができました

2023-04-02 23:04:26 | 日々のこと
前に勤めていた職場の方と
久しぶりにお会いできました。
毎年、この時期は忙しく、桜
も街中で咲いているのを通り
すがりに見る程度で、お花見
など、10年くらいまともに行
けていない気がします。
そのことを話すと、お花が見
れて美味しいものが食べれて
という場所をピックアップして
連れていってくださいました。
天気も素晴らしく良い日で。
この1年は特に仕事がキツかった
ので、自然の中で美しいものを
目にして、テンションがすごく
上がりました!
ご一緒した方は私より少し歳上です。
とても穏やかで親切な、心根の良
い人柄なので、一緒にいると心が
和んで、話しやすくて、まるでお
姉さんたいなありがたい存在で
す。
楽しすぎて、久しぶりに子どもの
ようにはしゃいでしまいました。
明日から新年度が本格始動します。
また、1年必死で働かないといけ
ません。
今度はいつ行けるか…でも、また
行きたいと思います!





2021/03/30

2021-03-30 14:39:44 | 日々のこと
今日は息子の入学式でした。
といっても明後日から大学2年
なんですけど。昨年、コロナの
影響で入学式は全て取り止めに 
なりました。大学だからもう
親子で、っていうこともない
んでしょうけど。末っ子でいつ
までも子どもみたいに思ってい
たのに、少し感慨深くて。本来
は昨年に誂えるはずのスーツで
したが買わなくて。先日、急に
1年遅れの入学式をするという
ので、慌てて買いにいきました。
これまでは制服で良かったのに
なぁ。スーツにシャツ、ネクタイ
靴、ベルトまで一揃えをああで
もないこうでもないといいながら
買いました。結構なお値段…
痛たた。でも、まあ来年は成人式
もあるので、ネクタイを変えれば
また、同じの着られるから、いい
か。娘は振り袖を買ったから、更
に出費が嵩んだけれど。男の子は
まだマシですよね。
そして、今日は息子、誕生日でも
あります。ケーキ作って。という
リクエストまでしてくれて。
長らく作ってないけど。そういえば
昨年の緊急事態宣言下で在宅ワーク
の時に作ったかも?くらい。
しかも、ちょっと変わったケーキで。
3層になってる魔法のケーキなん
ですよね。一番下の層がプリンみた
いで、真ん中がフロマージュ風の
柔らかいトロンとした感じので、一番
上がスポンジ。という1つで違う食感
が味わえるのですが。
いまだ、成功!っていえるほどの出来
がなく。一時期、ハマって作りまく
っていたのですが、2層にはなるの
ですが、真ん中のフロマージュ層が
上手くトロンとなりにくくて。かと
思うと火加減が弱くて全体が柔らか
過ぎて崩れてしまったり。
バターや牛乳の温度に加え、湯煎
焼きするという面倒くささ。
でも、一度そのケーキを作ると子ど
もたちまでハマって。あのケーキが
いい。っていう始末。
普通のじゃだめ?え~できたら、アレ
がいい。
というわけで。入学式+誕生日ケーキ
作りのため、今日は有給を取りました。
そのため昨日は1日、がんばって仕事
しました。年度末なのに、ホントに。
焼き上がってから粗熱を取り、そこ
から2時間以上冷蔵庫で冷やさなきゃ
いけないので、ケーキは今は冷蔵庫
内でお休み中。そろそろ、デコレー
ション用の生クリームを泡立てにか
かるとします。
あーめんどくさ。
でも、まあ。もうこんなことをして
やるのも、あるかどうか。本人曰く、
十代最後の誕生日やから、作って。
と。意味不明だけど、母の手作り
ケーキの味を忘れないでおくれよ。




何とほぼ1年ぶり。

2021-03-20 11:03:33 | 日々のこと
久しぶり過ぎて、多分、前回までの投稿内容やら文体やらとの考証ができません。

新たに始めるのも1つの方法ではあるのですが、新しく開設するのも面倒くさいので
ここで、新規一転、また始められたらなぁ と考えています。

だが、しかし。
です。

結局、また1年放置なんてことにもなる
かも知れません😅
ゆっくりとのんびりと書いてみようと
思います。

ところで。
前回の記事の書き出しが、緊急事態宣言に
ついてでした。

そうですよね。
正に、この1年、私たちの世界は大きく変わりました。
これまでも世界を取り巻く大きな変化は
幾度となくありました。
それは経済のことであったり、天災であったり、テロや戦争であったり。
その度に苦しく辛く悲しく、行き場のない
感情を抱えつつ何とか前に進み、乗り越えてきたわけです。

中国で発生した風邪の話だと、誰もが最初は思いました。新型インフルエンザくらいには注意が必要だ、という認識から始まった。と思います。

それが蓋を開ければ!
です。

阪神淡路大震災で亡くなった人は6000名以上です、東日本大震災では津波や原発事故のために定かではありませんが凡そ22000名以上と言われています。

新型コロナは現在、8700名を超え、一日一日数字を伸ばし続けています。世界で見れば、最早、1億2千万人亡くなっています。
日本という国が1つ、消滅したに等しいわけです。

目にも見えない小さなウィルス1つから
それだけの人間が亡くなる、と去年の今頃、誰が予測したでしょう。

疎遠にはなっていましたが、父方の叔父が施設で感染で亡くなったと先日知らされ、
非常に驚きました。

私の職場でも何度か感染者が出て休業も
しました。

職場で感染したのは若い人でしたが、回復後に話を聞くと、全然、味覚は戻っておらず、インフルエンザより高い熱が出て、本当にしんどかったそうです。

それを聞いて、死なないといっても、絶対にかかりたくない、と思いました。
人生で一度だけ、不用意にもインフルエンザのA型にかかったことがあります。その
時のしんどかったこと!立ち上がることも
でなかったです。本当に死ぬかと思いました。幸いインフルエンザには特効薬があり
すぐさま服用し事なきは得ましたが、それからも1ヶ月以上は体調が優れなかったと記憶しています。

緊急事態宣言が延長になっている地域、
解除になっている地域、まだ必要では
ない地域、色々あります。
が、これほどの。未曾有の疫病に立ち向かうためには、人も未曾有の覚悟で対抗すべきなのではないかと思います。

誰しもこれまでも日常を取り戻し、自由で溌剌と、マスクの要らない生活に戻りたい!という気持ちは当然持っています。

しかし。

最早、取り戻したい。戻りたい。
では、いけないのではないかと思います。

変えなくてはいけない。のか、と。

私は昭和生まれなので、コロナ前までの生活自体、自分の生まれた頃の世界とは一変してしまっています。

正直、エアコンも、電子レンジも、パソコンもインターネットも携帯も…

なーんにもない時代でした。

コンビニもなければスーパーもない。
24時間開いてる店もなければ日曜日
は普通のお店が閉まるのも当然。
百貨店などは平日がお休みでしたが。

昼間の仕事しているのほほぼ、男性。
お父さんが働いてお母さんは家事と育児。
お父さんは帰りにちょっと一杯飲んで
帰ることもあるけれど、大抵は家で
ご飯と晩酌。

まあ、夜、娯楽らしいものもないから
子どもは早く寝かしつけられる。
女、子どもが夜、外を出歩くなんて
ことは良くないことでした。
家族で出かけるとか、お祭りにいったり
するのは別ですが。

なんて、いう時代に逆戻りしろとは言いませんが。

あの時代、私たちには確かに不便なことが
沢山あったと思います。今から思えばどうやって生活をしていたんだろう。
私たちはまだまだ小さい子どもだったけれど、両親はそんな不便な時代に子育てをしていて大変だっただろう、なと思います。

ですが、その時代が不幸だったとは思えないのです。両親は戦争を経験していました。
なので、枕を高くして安心して眠れることがどれだけ幸せか。食べるものがなくて、
遠い遠い町まで芋やわずかな米を買いにいって不安で仕方がなかった頃の話もしてくれました。そんなことを思うと今は本当に不自由はない、と。

そういうことを思えば、コロナ以前の生活は贅沢過ぎた、と。
確かにマスク生活を続けたいとは思いませんが、それ以外のものを少し昭和に戻してもちゃんと普通に生きてはいけます。

よく子どもたちに昔は「こんなんやった、あんなんやった」というと、「そんな時代ちゃうし、いつの時代?」とかいって逆ギレされます。

でも、そういう風にした方が断然上手くいくのに、と思ったりするのです。

現代は人と人のコミュニケーションさえ、ネットワークという見えない空間でなされています。お互い顔も性格もわからない人がやり取りできるのです。その方が気楽ですが危険も潜んでいます。

経済を回さないといけないから緊急事態宣言を解除する。

といいます。
確かに今まで通りの経済スタイルを維持したいと思えばそうなるでしょう。

しかし、今、こういう事態になっているからこそ、本気で考えなくてはいけないことがあることを、最近ある出来事から思い知らされました。

それは、少子高齢化というそれこそ、ある意味コロナよりも根深くて恐ろしい日本社会の病です。

コロナで大打撃を受けた日本経済ではありますが。多くの方が亡くなり痛ましいこと
限りないことではありますが。

大震災や風水害の折に触れても思うことでもありますが。

何か大きな禍が起こるとその被害の酷さに
目を奪われて表層的な対策を考え実行します。確かに必要な策ではあるものの、そういう時には必ずといっていいほど、別の問題も露呈しているものです。

国の危機管理能力の低さであったり、災害対策が充分でなかったり、福島原発事故は
もろにそのことを教えてくれました。それが遠因となり民主党政権が崩壊したと、私は今でも考えています。

今、このコロナ禍でも病気のことだけでなく沢山の、大小様々な問題が現れてきました。

臭い物に蓋をする、のが日本の悪弊ですが
その蓋がコロナ爆弾でぶっ飛んでしまったのです。

待ったなしの課題を先延ばしにし続けて
目先の経済を優先してきたつけが出てき
たのです。

それでもまだ為政者は同じことを繰り返そうとしています。

万歩譲って。
コロナ禍から私たちが得ることがあると
するなら、コロナのお陰、といえること、
もっといえば、コロナ禍に負けないで
立ち上がるためには、単にコロナ以前に
戻そうとしないことだと思います。

新しい生活様式。といいますが。

本気で新しくし直さなければいけない時が今、と。

誰にいわれるのでもなく、やらされるのでもなく一人一人がそう自覚していくしかコロナ禍を克服する術はない。

そう思う今日この頃です。











今日からまた、仕事

2020-04-13 06:49:59 | 日々のこと
緊急事態宣言が出された、という
ことで。休業要請された事業者の
方々には、苦しい日々だとは思う
のですが。私はテレワークできる
仕事でもないもので、今日からまた
1週間、満員ではないものの、普通
に人の多い電車やバスにに小一時間
乗って仕事にいきます。確かに人は
多少減ってはいますが、人と人の
距離が約2mなんて絵空事。仕事
の内容は新型感染症の影響をかなり
受けているので、やりづらくはなっ
ているのものの、有給休暇もいざという
時のために残しておかないといけな
いので出勤はしてます。今のところ
解雇されたり減給されたりはないが
恐らく今年の賃上げ交渉は無理だな。
下手したら下げる、ってなるだろう
な。まあそれでもこのご時世、働い
てお金が貰えるだけでよしとしなく
てはいけないのだろう、と思います。
とはいえ来年当たりは首を切られる
こともあるだろうけれど…
この事態は多くの人が予測している
ように当分は終息しない。どころか
新しいウイルスも発生してきてる
とか?戦争ですよ。これは。もう。
人と人、国と国ではなく。ウイルス
と人類の。どちらが勝つか負けるか。
欲しがりません、勝つまでは!と
戦時中の日本人が耐えに耐えたよう
にウイルスに打ち勝つためには、ど
んな辛抱もしなくてはいけないのだ
ということです。確かに政府の対応
は不味かった。日本はよく平和ボケ
してるといわれる。平和を享受する
ことは良いことだと思うが、その
平和を保つためには常に努力する
ことが一番大事だ。それは国の責任
でなく国民一人ひとりの責任である
ことも忘れてはいけない。何故な
ら政府というのは国民が選んだ国民
の代表が作っているものだから。平
和と危機管理は常に表裏一体だとい
うことを忘れてはいけないと思う。
もしかこの時期に南海トラフ大地震
が発生したらどうなるんだろう?
この時期に東日本大震災クラスの
地震がどこかで発生しないと、誰
がいえるだろう。泣きっ面に蜂、と
いう諺があるくらいだから、もっと
もっと事態は悪くなるかも知れない。
昨年、消費税が上がり、経済的に
は消費傾向は下降ぎみだったはず。
弱り目に祟り目の諺通り、そこへ
コロナ禍が起こった。良いことが
起こる方が不思議で、悪いことは
必ず起こるものだといった聖人も
いる。古来からそういう言葉がたく
さん残っているのは、日本がそう
いう経験をたくさんしてきたから
だと思う。緊急事態宣言で家にいろ
といわれる。休業しろ、といわれる。
確かに生活に関わることで、それ
も人の生き死にを左右することで
はある。24時間眠らない現代社会
に生きる人たちには辛いしストレス
に違いない。でも思い起こせばほん
の半世紀前まで日本には何もなかった。
カラーテレビもエアコンも電子レンジ
も二層式洗濯機すら普及はしていな
かった。便利な生活を得るための日本人
の努力は凄まじかった。そのお陰で
日本は便利でなければ堪えられない
国民になってしまった。楽しみすら
お手軽に得ることをよしとする。
そしてこんな日がやってきた。突然
世界に殺人ウイルスが撒かれた。
便利で簡単で頭を使わない生活に
馴れきってしまった日本人には自粛
という言葉が既に死語である。自分
のことを自分で考えてどうにかする
なんて、スイッチ1つ、指や何なら
声だけで動かせること以外何もで
きない人たちに荷が重すぎるのだ
ろう。だからウイルスとの戦いに
負けて人類が滅びるのをただ指を
咥えて、いや自分だけはかからない
無駄な暗示をかけて普通に生活
するか、政府に文句をいい給付金を
宛にして腐った生活するしかない。
戦後の日本人が努力してここまで
の日本になった。戦争は悪いこと
だが、戦時中の日本人は堪えにたえ
た。ウイルスは人間ですらなく目に
も見えない。そんな相手を前に何も
考えず行動し、自分や自分の大切
な人が守れるわけがない。もうこれ
は、例えれば大震災で一切合切津波
にのみこまれた、福島原発が爆発して
普通の生活を全て奪われた、それと
同じなのだと思わなくてはいけない。
震災後、10年経ってもまだ終わって
はいない。傷痕は生々しいまま。
今、この世界に生きている人たちは
生き方を根本的に変えなければいけ
ない。これまでと同じでは、だめ
なのだと認識を変えないといけない。
コロナに食うか食われるか、という
瀬戸際だということなのだという
こと。今、大流行の鬼滅の刃、あれ
は鬼との戦いです。鬼は人間では
ないからとてつもなく強い。繁殖
し、衰えることがない。対して人間
は生身であるから、腕がなくなれば
生えてくることもない。と語られる。
その通り。人は生身で弱い存在。
だから丸腰では戦えない。賢明さ
と強い精神力。人間にしかないも
のをフル稼働して戦うしかない。
鬼滅の刃が今、大流行しているの
はその投影なのではないかと思った
りする。
さて、仕事にいこう(笑)使い捨て
マスクは最早尽きた(笑)政府から
はマスクは届いてないし。まあ配布
は謎に1世帯当たり2枚。我が家
ではそもそも人数に足りないし。
この際、自作の布マスクでもない
よりマシ。真剣ではなく木刀で
鬼に向かうようなものだが(笑)
さあ、今日も熱はなさそう。←はかれ。
行ってきます。


一流の人たち

2019-11-03 09:04:36 | 日々のこと
昨日ラグビーのワールドカップ
決勝戦が行われた。優勝したの
は過去に2度優勝経験のある、
南アフリカ❗南アフリカといえ
ば決勝トーナメントの準々決勝
で日本と対戦し、日本が負けた国だ。
前回のワールドカップでは日本は
その南アフリカに勝ち、スポーツ
史上最大の番狂わせ、『ブライトンの
奇跡』と世界中を驚愕させた。
今季で3度目の優勝だが、それは
ニュージーランドに並ぶ偉業。そ
れほどに強いチームであること
が証明されたわけだ。そのチーム
と対戦した日本チームは、敗けこそ
したが本当によく健闘したと誰も
が称賛できる戦いであった。その
試合を観た人たちは、日本が今回
南アフリカにもし勝ったとしても、
もう誰も「奇跡」とはいわなかっ
ただろう。それほど日本の実力
の向上は目覚ましかった。過酷な
練習に堪えて目指した決勝T進出
を見事果たした日本選手たちを
多くの国民が称賛した。かくいう
私も今回のワールドカップまで
それほどラグビーに興味があっ
たわけではない。日本テレビの
イメージソングとして嵐の『BRAVE』
が、キャスターに櫻井翔が起用さ
れたので関心が湧いた。もちろん
『ブライトンの奇跡』は知って
いたが。後、TBS系連ドラ『ノー
サイドゲーム』を見てラグビーの
ルールが知れたのも関心を湧かせ
る要因だったのだけれど。
さて昨日、決勝戦の後、選手や監督
口々にいっていたことは「我々は
沢山の準備をして臨んだ。それが結
果につながったのだ。」と。感慨深い
のは南アフリカはこの優勝で本当
の意味で自分の国が1つになれた。
というコメント。日本のような国にとっ
ては想像しにくいことだが、アパル
トヘイトという合法的差別制度が
撤廃され民主化してスポーツによって
文字通り国民が1つになれたので
ある。そして、チームメイトへの
感謝と称賛、開催地である日本に
対しても、最高の準備をしてくれ
た。気持ちよくプレーができた
感謝を述べた。
今回のワールドカップに臨んだ
国々は、もうそれだけで十分に
強豪なのであるが、頂点に立った
南アフリカ、本当に素晴らしい
ファイトだった。
俄ファンとして日本戦をテレビ
の前で観戦したが、ラグビーとは
球技ではなく格闘技だと思った。
体格差のある日本選手がベスト8
まで上ったのは本当に輝かしく誇
らしい結果だ。近年、どのスポーツ
においても、日本が世界に対して
存在感を示してきている。今回の
ラグビーも然別、バレーボールも、
フィギュアスケートもテニスも卓球も…
野球、サッカーなどは最早、いうべく
もない。これまで全く相手にされなかっ
競技で日本の活躍を見られるのは
単純に嬉しいことだ。
だがしかし、体格差が物をいうスポーツ
においては、やはりまだまだ日本人
だけでは勝てない現実がある。どれ
だけ日本人の体格が欧米化してきて
いるといえど、バレーボール、バス
ケット、ラグビー等では身長も低く
華奢な日本人にはまだまだ世界の
壁は厚い。勿論日本人には独特の強みも
あるが、世界で活躍している選手
は外国にルーツを持つ人が多くいる。
私はそれを否定はしないし、日本選手
として戦ってくれるのは、むしろ
光栄なのだとも思う。力がある人は
何も好きこのんで、スポーツ振興に
理解の薄い日本の代表選手として
戦わなくても良いわけだから。日本
という国は本当にスポーツへの気持
ちが薄い国だと思う。世界から注目
を浴び、見栄の張れる場面では良い
格好をするが、真に国を上げて日本
選手をサポートしよう、というに
はまだまだほど遠い環境である。
日本という国は、日本の政治家は
本当にセコい。大阪でも某政党が
大阪再編のために一度は否決され
た構想をまた持ち出してきて、そ
れに1500億円を超える税金を投入
しようとしている。そのくせ教育や
文化、スポーツ、医療、治安という
本当の意味で人の生活を豊かに幸せ
にするべきものにお金を遣ってい
い。授業料無償化した!と得意に
なっていっている。一見すれば子育
て家庭にはありがたく、人気を獲得
するには見映えのする政策ではある。
しかし、それが全く片手落ちであり
中途半端なのである。分かりやすい
所にしかお金を投入せず、表面から
は見えづらい地味な、しかし確実に
土台を揺るがせにする大切な課題
を蔑ろにしている。その体質はもちろん
大阪に限ったことではない。因みに
今、どんどん大阪府立高の普通校は
減ってきている。定員割れを起こす
学校を統廃合してどんどん数を減
らしているのだ。普通校が減り、
選択の幅がなくなって、受験対策
のしっかりしている私立に人が流れ
いるのだ。公立校は一校に割り当
てられている予算が少ないため、
光熱費をケチり、部活動予算をケチ
り、授業に必要な物品購入をする
のもひと苦労。そんな苦しい遣り繰
りを迫られている場所で、豊かな
教育ができるわけがない、と思う。
基、ラグビーワールドカップは終了
した。来年はいよいよオリンピック❗
世界をおもてなしするための準備を
着々と進めつつも、選手には厳しい
環境ではあるが、負けずに闘って
彼らの目標が達成されることを願う。
差別政策を廃止した南アフリカは
スポーツを通して、また今回の優勝
によって真に国民が思いを一つ
に融和し幸福感に満たされたという。
日本はメダルの数ばかり気にする
が、最も肝心なのは戦いが終わった
後のことだろう。選手たちが自分た
ちの全てをかけて戦う姿に感動する
のは勿論のこと、メダルをたくさん
獲得するには、そういう選手を育て
る努力に国を上げて真剣に取り組
まなければならない、ということを
忘れないことだ。心身共に健やか
で強い選手を育てるためには、真に
教育が大事である。今、日本では
スポーツするにはお金がかかり
過ぎる。それを工面できる一握り
の家庭の中から選手を選んでいる
という側面がある。お金が全てで
はないが、そのせいで埋もれている
才能があるかも知れない。
人間のDNDは99%同じと何かで
聞いたことがある。ならばどの子
も生まれた時点では能力には大きな
はないのではないか。スポーツだ
けではない。芸術もそうだ。
優勝後、コメントした選手の何が
素晴らしいといって、私はその
ファイトと共に、全ての人に感謝
し相手のチームの健闘を称賛する
その人格の輝き。そこに一番感動
した。まさに一流の選手たち。
日本も一流の選手を陸続と輩出
できる国でありたい。

南アフリカ共和国の選手の皆さん❗
優勝おめでとう‼️今回ワールドカッ
プを闘った選手の皆さん、勇気を
見せてくれてありがとう‼️