不思議な違和感…
先日、小一学級で「お楽しみ会」でのゲームを決める為の話し合いがあった。
進行係の二人が前に出でクラス全員の提案を黒板に書いて決めようとしていた。
黒板に、ドッヂボール、椅子取りゲーム、鬼ごっこ、たか鬼…バスケット…と書かれ、
その内、二つを選択する事になった。
その最終的な決め方が、「ジャンケン」と「挙手による多数決」の二通り提案された。
そこで、「どちらがいいか手を挙げて決める事になった。
「挙手による多数決」の結果、お楽しみ会のケームは、
「挙手にする多数決」で決めると決まった。
私は…ふと思った。
お楽しみ会の決め方を「ジャンケン」or「多数決」の決定を「多数決」で決めている、とは…
何か不思議な違和感があった。
この話を息子にしたら、その場合は、
「くじ引き」とか「コインの裏表」とか…別の方法で決めるのが妥当では~と言っていた。
そう初めから「多数決」で決める前提で、
「多数決」か「ジャンケン」か、を決めるのは…少々変な感じだったのだろう…
今までは、「多数決」で決めていたので、
今回の「お楽しみ会」は「ジャンケかor多数決」を旧来の「多数決」で決めた~という事だろう。
新たな考え・方法は、過去の考え・方法から生まれるモノで、
ある日、ある時、ある瞬間に、
過去とは全く無関係に突然、新たなモノの発生はない!という事なのだろうか…
この事を担任の先生に話した、
「矛盾ですよね~」
「子供達は思わないようですが…」と言っていた。
先日、小一学級で「お楽しみ会」でのゲームを決める為の話し合いがあった。
進行係の二人が前に出でクラス全員の提案を黒板に書いて決めようとしていた。
黒板に、ドッヂボール、椅子取りゲーム、鬼ごっこ、たか鬼…バスケット…と書かれ、
その内、二つを選択する事になった。
その最終的な決め方が、「ジャンケン」と「挙手による多数決」の二通り提案された。
そこで、「どちらがいいか手を挙げて決める事になった。
「挙手による多数決」の結果、お楽しみ会のケームは、
「挙手にする多数決」で決めると決まった。
私は…ふと思った。
お楽しみ会の決め方を「ジャンケン」or「多数決」の決定を「多数決」で決めている、とは…
何か不思議な違和感があった。
この話を息子にしたら、その場合は、
「くじ引き」とか「コインの裏表」とか…別の方法で決めるのが妥当では~と言っていた。
そう初めから「多数決」で決める前提で、
「多数決」か「ジャンケン」か、を決めるのは…少々変な感じだったのだろう…
今までは、「多数決」で決めていたので、
今回の「お楽しみ会」は「ジャンケかor多数決」を旧来の「多数決」で決めた~という事だろう。
新たな考え・方法は、過去の考え・方法から生まれるモノで、
ある日、ある時、ある瞬間に、
過去とは全く無関係に突然、新たなモノの発生はない!という事なのだろうか…
この事を担任の先生に話した、
「矛盾ですよね~」
「子供達は思わないようですが…」と言っていた。
個別事案の「決め方法」の決定と考えられる、なら、
個別の事案の決定法を、普段の決定方法で決めた事と言えよう。
「お楽しみ会の種目」という「個別事案決定方法」(ジャンケン決or多数決)を
普段の「一般的事案決定方法」(多数決)で決めた。
矛盾のように思える「決め方の決定」だが…このように、その意味・構造を考えるなら、
それらの以下のようなメリット・デメリットを分かっていたなら有効なのだろう。
「挙手による多数決」は、大勢の賛成が不可欠であるが…
「ジャンケンによる決定」なら人数の多・少に関係なく決定される
この場合に考えるべきは、「ジャンケン決」と「多数決」のメリット・デメリットであろう。
お楽しみ会でも種目が、十数種類も提案されていたなら、「ジャンケン決」のデメリットは少ない。
しかし、種目数が少ない時、少ない種目からの決定なら、「ジャンケン決」のデメリッドは多い。
これが、「クラスの係決め」…の仕事・学習に関する決定の場合は、「多数決」がデメリッドになり得る。
それは、大勢で結託?して、他の児童に嫌な係を押し付けてしまう…可能性がある。
だから、当然に教師・担任は、
これらのメリッド・デメリッドを考慮した上で「決定法の決定」を多数決・採決したのだろう。