学校の成績評価が、相対評価から絶対評価に変わって、何年経っただろう…
果たして…本当に絶対評価に変えてよかったのだろうか?
以下は「https://bizhint.jp/keyword/65044」からの転写である。
相対評価とは?
相対評価とは、個人の能力を、その個人が属する組織や集団内においてどのような位置にあるのか、相対的な位置を手掛かりとして評価する方法です。「A評価は○%、B評価は○%」というように評価の分布をあらかじめ決めておき、その枠にはめ込む形で集団を構成する個人の能力を評価します。
評価の対象者同士を相対比較して序列を行うことが最大の特徴と言えます。
教育現場での相対評価
相対評価が採用されている代表的な例といえば、やはり学校教育における学力評価でしょう。「5・4・3・2・1」の割合(一般的に5から順に10%、20%、40%、20%、10%)を決めておき、学校単位で実施する試験などの平均点や得点分布に基づいて個人の学力をそれぞれに当てはめる「五段階評価」や、その評価基準を全国で共通の指標(試験など)とする「偏差値」などが挙げられます。
絶対評価とは?
絶対評価とは、個人の能力を、その個人が属する集団内の他者の能力に関わらず、あらかじめ決めておいた評価基準に則って評価する方法です。事前に数値化された目標に対してどの程度到達できたかを判断する到達度評価以外にも、数値化が難しいことに関しては評価者が持つ基準によって成果を評価する認定評価と呼ばれる手法もあります。
教育現場での絶対評価
ゆとり教育が導入された2000年前後から、学校教育の現場でも絶対評価が取り入れられるようになりました。従来の学力一辺倒の評価基準から、学力そのものではなく個々に設定した目標への到達度や、学校や教員独自の基準に照らし合わせた評価方法によって、個に応じた指導を重視するようになったのが、その背景です。
他人との競争と自分との闘い…
現在のライバルを抜こうとする現在の自分…
過去の自分を追い越そうとする現在の自分…
自分との闘いは、ライバルとの闘いの中にも存在する。
相手が過去の自分なら普通に現在の自分なら追い越せるだろう…
そこに日々の学びがあれば…
その時が成長期であれば…
育ち盛り、成長期の児童・生徒・学生…ならば、
己の更なる成長・上達を求めるならば、
競争相手は、過去の自分より、
現在のライバルである方がいのだろう…
ここにも「二つの真理」が…?
絶対評価で得られる満足。
相対評価で得られる不満。
相対評価の不満を乗り越える為に、
絶対評価の自己努力を糧にすれば…
過去の評価では、
個々のテストは100点満点からの減点・絶対評価、
成績表は、五段階の相対評価であった。
さてさて……
これでは、「全ての事物…」となり得ない。
全ての現実の始まりは、自分の生誕からである。
全ての事物の始まりは、宇宙の誕生からである。
ここにも「二つの真理」が…
母の生誕と父の生誕があるから私の誕生が…
ここにも「二つの真理」が…
「真理は一つ」も真理なら、
「真理は二つ」も真理である。
ここにも「二つの真理」が…
観念論哲学の真理、
唯物論哲学の真理、
この「二つの真理」の統一から哲学の真理が…
観念論哲学の真理とは、人間の立場・精神・認識からみた真理、
唯物論哲学の真理とは、宇宙の立場・モノ自体…からみた真理、
「人間…」と「宇宙…」の真理の統一から「一つの真理」が…
全ては区別と連関の中から…