前回の記事<「問題」とは?>に、
例の如く、例のお宅から、
以下のようなコメントが~。
>……前略……「問題とは何か」との表題で綴られた文章の内容が「問題とは外界の実体でなく頭の中の観念である」みたいな、なんとも「ニンジンは鍋の外の調理器具ではなく鍋の中のカレーの中にある」みたいな「で、色々はいってますけど、どれがニンジン?」みたいな物言いで。……後略……
↓
「問題」を「ニンジン」に例えるとは、
なんと的外れなのだろう。
そもそも「ニンジン」という言葉は、
ある特定の植物の事であり、
それは現実に存在してするモノを表している。
それに対して、
「問題」とは、以下のような意味・概念である。
問題とは~
① 学力や知識などを知る為に出す問い。
② 解決しなければならない、または、解決をせまられている事柄。
③ たくさんの人の話題になっている事柄。
問題の辞書的意味は、上記の三通りである。
① の「…出す問い」とは、実際に存在しているモノではあるが…
それでも、その問いは、特定の一つの問いではない。
② と③は、「…事柄」であるから、
この場合は、
初めから「問題」があるのではなく、
特定の個人、不特定多数の人々が、
特定ある事柄を「問題」とは感じ・思い・捉え「問題」が生まれたのである。
今、目の前に「問題」が、あったとしても、
人が変われば、「問題」の中身が変わる。
例えば、
ハムレットにとっては、
「生きるべきか?死ぬべきか?」、「それが問題だ!」
でも、別のある人にとっての問題とは、
「生きるか死ぬか」ではなく、
「どのように、生き抜くか」だったりもする。
このコメントを寄越したお宅の問題は、
分かっていないのに、分かったつもりで、
コメントを寄越している事なのだろう。
では、「分かっていないのに、分かったつもり」のどこが問題か?
それは、
己の認識を知らないのに、
己の認識の通りに生きている、
と確信している事であろうか…
例の如く、例のお宅から、
以下のようなコメントが~。
>……前略……「問題とは何か」との表題で綴られた文章の内容が「問題とは外界の実体でなく頭の中の観念である」みたいな、なんとも「ニンジンは鍋の外の調理器具ではなく鍋の中のカレーの中にある」みたいな「で、色々はいってますけど、どれがニンジン?」みたいな物言いで。……後略……
↓
「問題」を「ニンジン」に例えるとは、
なんと的外れなのだろう。
そもそも「ニンジン」という言葉は、
ある特定の植物の事であり、
それは現実に存在してするモノを表している。
それに対して、
「問題」とは、以下のような意味・概念である。
問題とは~
① 学力や知識などを知る為に出す問い。
② 解決しなければならない、または、解決をせまられている事柄。
③ たくさんの人の話題になっている事柄。
問題の辞書的意味は、上記の三通りである。
① の「…出す問い」とは、実際に存在しているモノではあるが…
それでも、その問いは、特定の一つの問いではない。
② と③は、「…事柄」であるから、
この場合は、
初めから「問題」があるのではなく、
特定の個人、不特定多数の人々が、
特定ある事柄を「問題」とは感じ・思い・捉え「問題」が生まれたのである。
今、目の前に「問題」が、あったとしても、
人が変われば、「問題」の中身が変わる。
例えば、
ハムレットにとっては、
「生きるべきか?死ぬべきか?」、「それが問題だ!」
でも、別のある人にとっての問題とは、
「生きるか死ぬか」ではなく、
「どのように、生き抜くか」だったりもする。
このコメントを寄越したお宅の問題は、
分かっていないのに、分かったつもりで、
コメントを寄越している事なのだろう。
では、「分かっていないのに、分かったつもり」のどこが問題か?
それは、
己の認識を知らないのに、
己の認識の通りに生きている、
と確信している事であろうか…