季節のレシピ “旬を食べる” 

その季節の旬菜を美味しく料理することとレシピを記録するブログです〜

春夏秋冬【十三夜】

2024-10-15 19:00:44 | 日記
10月15日は十三夜
十五夜は中国伝来の風習で広く東アジアに伝わる伝統的な日。
かたや十三夜は日本独特の風習。
中秋の名月から一月遅れの旧暦9月15日、満月には少々欠けているその月を愛でるのは日本的な感覚だったのでしょうか。
今年はその両方「二夜の月」を楽しめそうです。

 中国からの友達が旧暦8月15日の中秋節にはそれぞれの家でその家の方法で月餅を作り、一家団欒を楽しむと懐かしそうに話されたのが印象的でした。日本では一家団欒と言うよりも収穫をお祈りする日として馴染まれているように思います。
ならば十三夜は、収穫を感謝する日としてお月様に秋の実りをお供えをするのも良いですね。
 秋の実り一番【栗】
栗ご飯(実はおこわです。餅米1合・精米1合)


 月見うどん(稲庭うどん)がお供です。漬物は、瓜とゴーヤの塩麹つけ。 
麺の汁です。美味しいのでご紹介。
 

 秋の実り二番【里芋とかぼちゃ】
○里芋のコロッケ
 茹里芋に豚挽肉と長ねぎ(炒めて塩胡椒少々)を入れて丸めたコロッケ。
○アーモンドプードルのかぼちゃコロッケ(グルテンフリーです)
 電子レンジでカボチャを5分。潰したかぼちゃで3~5㎝角に切ったチーズを真ん中にして包む。アーモンドプードルを丁寧にまぶして、プライパンで転がしながら焼く。
○子芋があったので里芋のきぬかつぎ

 十三夜のお供えに13個の月餅

 毎年、十五夜には団子と月餅を用意していました。いつか手作りの月餅に挑戦したいと思い続けて今年初挑戦。十五夜は型無し作成。味はまあまあ。夫曰く買う必要ないね。今日は型を用意し、月餅の皮も改良案を考えて再トライ。まずまずの出来映えでした(まずまずの理由は模様がはっきりしていないこと。型押しをもっと強くすること)。

月餅の作り方
  
全粒粉のパン用粉(200g)を使用    ↑ 餡20gと胡麻と胡桃と栗入り

 灌水(重曹小さじ1+水150mlを沸騰→90mlまで煮詰める→冷ます)、シロップ100cc(砂糖50g+水80cc+レモン汁小さじ2を沸騰→冷ます)、米油(サラダ油)大さじ1、ごま油大さじ1を混ぜ合わせて粉を入れ、菜箸でよくかき回してから手で一纏めにする。乾燥しないようにラップをかけて室温で2時間程度置く。
餡は市販を使用。餡をボールに出し、煎った胡麻と胡桃(好みの量)、細かくした栗、ごま油小さじ1、塩少々を入れて混ぜる。餡20g、真ん中に栗(1~半分程)を入れて丸めておく。

  
 生地を20等分にして団子にする。団子を丸く伸ばして餡を包み、月餅型に入れて成形。
オーブンシートに並べたら、軽く霧吹き、オーブン200度で5分焼く。オーブンから出して、卵黄(+水大さじ1)を刷毛で塗り(側面まで塗る)、160度にしたオーブンで5分。再度卵黄を塗って、160度で焼き具合を見ながら6~8分焼く。取り出して冷ます。




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