30日の3時半頃に成田を飛び立った時は
スムーズにパナマに着けると信じ願っていたのですが、
予定が狂ってきたのは、経由地のアトランタまであと2時間というとき
突然急病人が出たとかでデンバーに着陸するという放送が入りました。
乗り継ぎ時間は大丈夫かと心配と不安の第一段階がはじまりました。
急病の方を降ろして、諸手続を済ませて約1時間後に出発。
乗り継ぎに3時間ほどあったので1時間半前にアトランタに着ければ
大急ぎで大変だけれど間に合うだろうと思いながら、長旅で疲れきって
うとうとしていると、またもや放送でもうすぐ到着だとの知らせ。
天候の不良で3時間も遅れ現地時間の5時過ぎにつくと!
私の乗るべき飛行機はもう空の上
今日中にパナマに着けるのだろうか、今日のフライトがなかったら・・・
と、不安と恐れの第2段階まで進んでしまいました。
トラブルチケットを振りながら、なんとか代わりのチケットをゲット。
しかし、現地係員はtomorrowと云った。え~~。
見るとホテルの予約チケットも付いている。
居合わせた日本人スタッフにあすなんですか?
とレシート状のチケットを見せると、今日行けますよ。と鉛筆でゲート番号を
マークしてくださる。乗り継ぎまで1時間。
言われるままに、Tゲートを探しながらエスカレーターを降りると
なんと電車が来ている。飛び乗ってしまったのですが、
これがゲートをつなぐ電車であったのでほっとしました。
しかし、飛行機に乗ったところでパナマ行きではないことが判明。
あ~、私はパナマにたどり着くことができるのだろうか。
心配と不安と恐れとの第3段階でした。
夫に携帯もつながらない。万事休す!
何度か試して国番号を変えることに気づく。
夫に電話し、飛行機の乗務員と話してもらっていたら
私の後ろから、「日本の方ですか?」と声をかけてくださった
若くかわいい女性!私には天使に見えました。
天使もパナマにいらっしゃるのだそうで、ご一緒できることになりました。
その後の苦難は天使のおかげで乗り切ることができ、
コスタリカに1泊し次の朝ようやくパナマの空港で夫に再会。
そして、荷物も一日遅れで先ほどアパートに届きました。
めでたし、めでたし。
天使さん、良い休暇をお過ごしください!
不幸中の幸いで、あなたとお会いすることができました。
ありがとうございました。!!
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