さつまいも姉さん

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

希少らしい我が家の年中行事

2021-12-31 19:43:54 | 日記
今日は大晦日ですね。
さつまいも姉さんの家では、年末になると餅つきをします。
毎年餅つきをしているので、よその家でも当たり前に餅つきをしていると思っていたのですが、「杵と臼」を使って餅つきする家は、 最近では少ないようです。

餅つきに使う米は「もち米100%」で保存料が入っていないため、保存が効きません。半月もしないうちにカビが生えてきます。

そのため餅つきは、できるだけお正月に近くて、仕事納めで休暇の始まる辺りの日程が選定されます。


12月29日は、2(に)じゅうに9(く)るしむ〘2重に苦しむ〙のため、今まで縁起を担いで敬遠していましたが、さつまいも姉さんの父さんが「30日は寺泊漁港でカニを買う」という身勝手な理由から、消去方で縁起も風習も無視した29日に餅つきをしています。


餅つきは下から薪を焚べて、もち米を蒸すところから始まります。今年は13升(130合)の餅をつきます。



杵と臼で餅をつき、餅をのばします。



夜になり、餅が包丁につかない程度に程よく固くなってきたら、食べやすい大きさに切ります。



さつまいも姉さんのじいちゃんから、さつまいも姉さんの父さん、さつまいも姉さんの代へと餅つきは引き継がれていきます。

今年、お手伝いをしてくれた中学生の甥っ子は、早々に餅つきをリタイヤしていました。
次の代へ引き継がれるかは、やや暗雲が立ちこめてきました。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿