先日、とってもステキなお湯のみを買いました。と言ってもお茶を飲むためではありません。これは楽器なんです。下の方に穴があるのがわりますか？内側はきれいなお湯のみか小鉢のようで、本当にお茶をいれられそうですが、外側には指穴が6個あり、ドから上のファまで出すことができます。穴が6個なのに音域が広いため、指使いがちょっと複雑です。音階を吹くのに順番に指をあげるわけではないので、慣れるまでは少し考えながら吹かなければなりません。しかし、このちょっぴり難しいというのが練習意欲を誘うのです。絶対にスラスラ吹けるようになってやる！という気持ちが上達には欠かせません。アンサンブルをかしのメンバーやえちゃんと、茶カリナデュエットができる日を目指して、練習するぞー！
廿日市市の古民家「輪〜Rin」さんのティータイムコンサートにて、オカリナを演奏させていただきました。ジャズピアニスト伊東ナオミさんのキーボードと一緒に、いつものオカリナコンサートとはちょっと違った雰囲気のアレンジで、世界の民謡を中心に10曲ほど聴いていただきました。今まで何度も演奏したことのある「竹田の子守唄」がちょっぴりおしゃれな感じに、イタリア民謡「サンタ・ルチア」にもほんの少しジャズの要素を取り入れて。ちょっとしたアレンジの変化で、こんなにも雰囲気が変わるものなのだと改めて実感したプログラムでした。ピアノではなく、キーボードだからこそできる表現を目指して、本番直前まで試行錯誤をくりかえしたナオミさんのパワーを受けて、私のオカリナもいつもとは違う表現ができたかな？
来月11月21日(水)2時からのティータイムコンサートでは、ナオミさんが弾き語りライブをされます。トランペッターの河村貴之さんをゲストにお招きして、デュオも何曲か演奏されるそうです。興味のある方は覗いてみてくださいね。入場料1500円で予約は不要だそうです。
今日は「黄金山児童館まつり」のオープニングにて、オカリナのミニコンサートをさせていただきました。オカリナコンサートでは、わりと年配のお客様が多いのですが、今日のお客様は元気な子どもたちばかりです。お手伝いに来られていたお母さんも若いお母さんが多く、いつもとは随分と雰囲気が違いました。
プログラムは、子どもたちの大好きなドラえもんの歌をはじめ楽いアニメソング、秋の歌など7曲。オカリナ、リコーダー、ハープを使って演奏しました。小学校ではリコーダーを習うので、バスリコーダーからクライネソプラノリコーダーまで6種類のリコーダーを使っての「アルプス一万尺」の時は、さまざまな反応が見られました。吹き口のところが斜めになっているバスリコーダーをみて「曲がっとるー！」、テナーリコーダーをみて「お父さん！」、クライネソプラノリコーダーをみて「赤ちゃんだ！」と素直な反応が飛び出しました。
コンサートが終わると遊びのコーナーが始まり、元気なこどもたちの声が、児童館中に響きわたりました。私たちも工作コーナーで、輪ゴムのブレスレットを作りました。準備をされた児童館の先生方、お手伝いのお母さん方、本当に大変だったことと思います。お疲れ様でした。そして、ありがとうございました。
東区民文化センター主催のイベント「ノート・ジャパンの邦楽ノート 仙人になりたかった男」を観に行きました。これは邦楽をサロンコンサートの形式で楽しんでいただこうという主旨で始まったイベントで、3年前から、邦楽と影絵と朗読のコラボで、１つの作品を作り上げ上演する、という形になったそうです。昨年度の「夜叉ヶ池」を観ておもしろかったので、今年の「仙人になりたかった男」も観に行きました。音楽は筝、十七弦、太鼓、篠笛で演奏され、全体的には昨年よりもさらに趣向を凝らした感じで、朗読に演劇の要素をかなり取り入れた形になっていました。音楽と朗読と演劇の絡みもあり、最後まで興味深く楽しむことができました。
上演後に演出の方や出演者の方々によるアフタートークの時間が設けられ、上演までの苦労話などを聞くことができ、おもしろかったです。
今までに上演された影絵のポストカードが販売されていたので、購入しました。この利益は全額、西日本豪雨被災者への支援金となるそうです。
廿日市市の古民家カフェ「輪〜Rin」のティータイムコンサートで、ジャズピアニストの伊東ナオミさんとデュオで出演させていただくことになりました。昔ながらの日本家屋でのオカリナコンサートです。ご興味のある方、お近くの方も遠方の方も、どうぞいらしてください。
