金融そして時々山

山好き金融マン(OB)のブログ
最近アマゾンKindleから「インフレ時代の人生設計術」という本を出版しました。

鉄道博物館から懐かしい与野の町へ

2010年04月11日 | まち歩き

4月11日日曜日、ワイフと大宮の鉄道博物館に行った。特段の理由があった訳ではないが、人気スポットなので気候の良いこの季節に出かけた次第。電車にするか車にするか迷っていたが、日曜日なら道が空いていそうなので車で行った。鉄道博物館の駐車場は290台(某サイトの情報)と、博物館の規模に較べると小さいが10時前に到着したところガラガラだった。

入り口に向かうと人気の乗り物を狙う子供たちを中心に、早くも列ができていた。入り口にある大きな車輪の写真を撮る。車輪の向こうに並んでいる人が見える。

Sharin

博物館に入るのはSuicaカードが便利だ。博物館内の食堂もSuicaで精算できる。

博物館の中は広い。そして1階は薄暗い。入り口に第一号機関車が置いてある。

Ichigoukikannsha

ワイフは「こんな古い汽車を見ても、体験したことがないので特に懐かしさもない」とそっけない感想を述べる。そのとおり。私にも特段の感慨は沸かない。でも鉄道の歴史を見ていると「昔の日本人は欧米キャッチアップに努力したのだなぁ」と改めて思う。その真摯さには頭が下がる。我々の世代はいかなる「機関車」を後世に残すことができるのだろうか・・・・

Nikaikara2

Nikaikara

二階の東側の壁、ジオラマ会場の入り口付近に色ガラスの絵があった。面白かったので写真に撮った。

Popart

ランチに僕は中華丼風のどんぶりを食べた。コーヒー付で800円程度。味はそこそこだった。鉄道博物館のランチやお弁当(屋外にランチ用に置いてある車両の中で食べることができる)は、値段が手頃なので子供連れの財布にも優しいと思う。僕等は2時間ほどで博物館を出たが、好きな人は半日程度過ごすことができそうな施設だ。コストパフォーマンスは良いかもしれない。

最後にミニチュアの東北新幹線に乗った。

Omocha

これは余り人気のないアトラクションである。

自宅に帰る途中、20数年前住んでいた与野(今はさいたま市の一部)の社宅を見てみたくなり立ち寄った。ほとんど道に迷うこともなく与野の社宅にたどり着いたら、そこには昔と変わらぬ4階建てと3階建ての二棟が向かい合う少しくたびれたアパートがあった。金融機関を取り巻く環境は激変し、合併や経営統合の嵐が吹いていたが、この一角には昔ながらの社宅が建っていた。それは時代に取り残されたレガシーの象徴なのだろうか・・・・

車を娘たちが通った幼稚園に向けた。懐かしい幼稚園の庭には昔と同じような遊具があり、昔と同じように桜が咲いていた。歳月は流れても変わらないのは桜の花である・・・・

Kindergarden

この写真はアートフィルターを使って、原色を際立たせたものだ。娘達の思い出の中の遊具もこのように華やいでいることを僕は願うのみである。

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モンベルのカメラ・バッグを賞賛

2010年04月11日 | うんちく・小ネタ

この前モンベルの小雑誌で見つけたカメラショルダーバッグを買った。通販で申し込んだので、「大は小を兼ねる」と思いS,M,LのLを買った。Lで重量280g、値段は2,900円だ。

Shoulder

カメラ用のショルダーバッグを買った直接の動機は、3月の安達太良山でカメラが濡れたからだ。登山の時、背中のザックから出し入れするのではなく、ショルダーバッグがあれば良いと思っていたところ、偶然このバッグを見つけた。

モンベルのコンセプトはLight & FastとFunctuin is beautyということだ。特に後者の「機能は美しい」というコンセプトは良い。

このバッグは内臓パッドなどを最小に押さえ、軽さを追求した点と内側の生地を明るいグレーにしたところが良い。ただLサイズが必要かどうかは考え物だ。中型のデジタル一眼レフと交換レンズ2本ならMでも入りそうだ。

昨日はサイクリングの時、小物入れにこのザックを使ったが、軽くて使い易かった。カメラバック以外にも使えるショルダーである。おしゃれな感じはしないが、機能的である。

男にはファッション(流行)は要らない。男にはファンクション(機能)があればよいと僕は思っている。

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桜のトンネル・狭山湖往復サイクリング

2010年04月11日 | まち歩き

4月10日土曜日、ワイフはアルバイトに出かけた。僕は久し振りにクロスバイクで狭山湖を往復した。自宅を出発して花小金井から「多摩湖自転車道」に入る。花小金井の名前が示すように、桜の花が満開だ。花の下を散歩する人をランナーが追い抜き、そのランナーを自転車が追い越していくから大混雑だ。途中クロスバイクを買った東大和のDios http://www.dioss.co.jp/によってチェーンの緩みを調整してもらう。

花のトンネルを抜けて多摩湖の堤防に着くと、西武遊園地の観覧車が見えた。

Kanransha

遊園地の観覧車は回っているが、ジェットコースターは廃止になっている。少子化などで乗る人が減ったのだろう。あるいはデズニーランドにお客を奪われてしまったか・・・

Jetcourseter

桜が美しいだけに色のはげたレールを無残にさらすジェットコースターが痛々しい。

多摩湖は桜の名所だと思う。売店や屋台がないので人の出がそれ程多くないのが良い。

Tamako

多摩湖から狭山湖を回って、広前に帰路に着く。帰りも多摩湖自転車道経由だ。途中桜の中を走ってくる西武電車を撮影できる場所があったので、電車を待って1枚写真を撮った。

Sakuratrain

コンパクトカメラなので連写ができない。シャッターチャンスは一度きりだ。

ついでに僕の自転車の写真も1枚。

Bicycle

クロスバイクで数時間走る時は、ヘルメットを被り、専用の手袋をはめ、必要に応じサングラスをかける。こうすると気持ちがシャンとしてそれなりに走れるから面白い。

ものごとはある程度形だ大事だと思う。男にファッションは必要はないが、形というかスタイルは必要なものだ。このことは次のブログで書こう。

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