金融そして時々山

山好き金融マン(OB)のブログ
最近アマゾンKindleから「インフレ時代の人生設計術」という本を出版しました。

忙中閑あり、民藝館と東大内のレストランでランチ

2016年10月26日 | まち歩き

今の私程度の忙しさで忙しいなどというと本当に忙しい人からは「何を言っているのか」とお叱りを受けそうですが、ネパール旅行や某学界の研究大会を前にして気忙しいことは事実です。

そんなところに期間限定の日本民藝館の無料入場券が新聞販売店から送られてきたので、出かけてみました。

これは井の頭線駒場東大前駅にある日本民藝館が11月23日までの期間限定で開催している「柳宗悦・蒐集の軌跡」(入場料1,100円)を見ることができる無料招待券です。

天気も良いのでワイフと出かけました。民藝はよくわかりませんが、ゆったりとした館内で日本各地や海外(アメリカの原住民など)が作った民藝品を見ていると少し昔の人は実にその日その日を大切にして、日々の暮らしを美しくするために心を砕いてきたことが分かります。

この日本民藝館には初めて行きましたが、館の外側では写生にいそしんでいるシニアの方が沢山いらっしゃいました。

見学の後は東大の中のルヴェ・ソン・ヴェールというレストランでランチ。A(お肉)とB(お魚)のコースがあり、どちらも800円です。食後のコーヒーをつけて1,000円ちょうど。私はお魚を選択しました。シイラのバター焼きが美味でした。

ボリュームは若い方には物足りないと思いますが、我々シニア世代には十分だと思います。

駒場東大前の日本民藝館、日本近代文学館や駒場野公園とこのレストランを組み合わせた半日程度の散策は手ごろな散策コースだと思いました。

忙しいとか暇だというのは何を残し、何を捨てるかで決まるのでしょうね。タダのものがあるから行く、という姿勢では余裕は生まれないのでしょう。とはいうものの中々見ごたえのある民藝館を無料で見学できたのですから、悩ましい問題ですね。

 

 

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