今年の初詣はちょっと苦労しました。
元旦の午前中、地元の田無神社に初詣に出かけたのですが、参拝客が4,5百メートル並んでいたので諦めて出直すことにしました。
そして今日(1月3日)に再挑戦したのですが、今日も同じ程度の参拝客が並んでいたので、諦めました。
そして西武鉄道で二駅新宿よりの東伏見稲荷神社に初詣に行きました。
こちらは拝殿の前の賽銭箱が大きく、大勢の人が一度に拝むことができるので、待ち時間は少なくて済みました。
「参列に並ぶ時間を惜しんで他の土地の神様を拝むとは何事か!」と産土神の田無神社の神様(主祭神の一柱は大国主命)にお叱りを受けるかもしれませんが、人混みの中に立ち続けるのは、感染防止上好ましくないので許してもらうことにしました。
これは神様の責任ではないのですが、田無神社は拝殿が小さく、賽銭箱も小さいので一度に拝める人の数が少ないのですから。
ところで一般的に信仰心が薄いと言われる日本人ですが、初詣で数時間並ぶことを厭わないのは何故でしょうか?
私は「宗教的に濃い」ネパールにしばしば旅をするのですが、神様を拝むためにこれ程多くの人が長時間にわたって並んでいる光景は見たことはありません。外国人がこの光景を見ると日本人は信仰心が薄いというステレオタイプ的認知を改めるかもしれませんね。
ところでどうして日本人は初詣で長時間参列することを厭わないのでしょうか?
① 生活面、経済面、健康面などで不安や不満が多いが、ソリューションが見つからず神頼みをしたいから
② 初詣以外にすることがないので、長時間並んでいても苦にならないから
③ 初詣が年中行事になっているので、毎年を行っている初詣を行わないと気持ちが良くないから
④ その他
初詣に長い時間並んだあなたなら、どれを選択しますか?
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