金融そして時々山

山好き金融マン(OB)のブログ
最近アマゾンKindleから「インフレ時代の人生設計術」という本を出版しました。

仲間内連絡ツールとしてメッセンジャーはLINEに勝てず

2024年09月01日 | デジタル・インターネット
先日大学山岳部OB会がLINEグループをオープンした。OB会はフェイスブックにもプライベートグループを作っているが、こちらの利用状況が芳しくないので、日頃多くのメンバーが使っているLINEにグループを作ったという話だ。
 仲間内の連絡ツールとして、LINEが良いかメッセンジャーが良いかという点について、私はメッセンジャーが良いと考え、私が主宰するグループではフェイスブックとメッセンジャーを正式の情報共有ツールとしている。
 私がフェイスブックの方が情報共有ツールとして優れていると感じてる点は次の点だ。
  • イベント管理機能が優れている。
  • ファイルを長期間保存できる。これに対してLINEでは8月下旬を持ってKeep機能が終了した(なおその代替としてLINEアプリ内で利用できる「Keepメモ」が推奨されているようだ)。
  • 海外の友人・関係者と連絡が取りやすい(日本人以外でLINEを使う人は少ない)
  • 誰がメッセージを読んだか一見して分かる。
という具合に私はメッセンジャー(フェイスブック)の方がLINEより、グループの情報共有ツールとしては優れていると感じているのだが、OB会の流れはLINEに向いているようだ。
 LINEの一つの特徴は「ありがとうございます」とか「よろしくおねがいします」といった気持ちや感情を伝えるスタンプが多用されることだ。
 これは私が参加しているグループでは、ご婦人方が多い日本語レッスンボランティア団体などで顕著だ。
 友達や家族の間では、スタンプ遊びも楽しいかもしれないが、要件を伝えたり、情報を共有することを主目的とする山の会のツールとしては、スタンプはそれほど必要ないと私は考えている。
 しかし日頃使い慣れたLINEにOB会は向かっているようだ。機能性よりも慣れが優るということなのだろう。
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