石ノ森ヒーローに学ぶ“人類愛”
http://form.allabout.co.jp/1/206591/1/product/206591.htm
テレビでのヒーローは、悪の組織を相手に必殺ワザで
撃破して行く格好良さが印象に残っていて、その背景
まで考えていなかった。
テレビから入って原作を読むと、どれも悲しさが漂い
苦悩し、人知れず戦っていることがわかる。009や
仮面ライダーは、自分の意志と無関係に改造されて、
悪の組織の手先になる前に博士達に救出される。
キカイダーは光明寺博士に作られた人造人間。
人であって人でない苦悩。なんのために戦うのか?
「好きな人達を守りたい。」
たぶんこの部分が“人類愛”に繋がっているのでは?と。
実は作品の最後は、最後であって最後でない。
009は神と戦い、キカイダーはギルから悪心回路を
埋め込まれ、ライダーは本郷猛が倒れた後一文字隼人
がショッカーと戦う。
ラストは、いろいろ考えさせられる石ノ森先生の作品
です。ちょっと影のあるヒーローが好きな19面相
からでした。
P.S.
ちょっとリンクを追って行ったらオモシロいものが
ありました。「藤岡弘、魂の一言」HP下の方に!
http://http://www.ishinomori.com/top.html