公開されたら、観なきゃいけない
「スパイダーマン」
今回から、私の大好きな
アンドリュー・ガーフイールドがスパイダーマン
しかも、グウェン役は
これまた大好きな
「ヘルプ ~心がつなぐストーリー~」の
エマ・ストーン
映画 ■■アメイジング・スパイダーマン■■
☆
日本の Yahoo ムービーの評価 3.64(5点満点)
ギャー!なんで
あの超つまらなかった「ジェイン・エア」より
評価悪いわけ!?
上で述べたように
大好きな役者さん達が
出ているから、嬉しい反面
こういうエンターテイメント映画には
出なくても良いのに
もっと人間の内面を掘り下げるような名作に
出て欲しいな~
もしもこれでコケて
以降パッとしなくなって映画に出なくなったら
嫌だなあ
もしも大人気になって
「スパイダーマン」のイメージが強固になりすぎて
他の仕事が難しくなったら嫌だなあ
なんて
とても複雑な心境で観ました
観終わって
私は続編が出たらまた迷わず劇場で観るけど
世間一般の評価は微妙なのでは?
と、思いました。
前シリーズに比べて爽快感が
あまりない
前シリーズも、アクション映画にしては
登場人物の心理を丹念に扱っていたけど
やっぱり一番の見せ場は
マンハッタンのビル群の間を縫って
自由自在に飛び回るスパイダーマンでした
その浮遊感、スピード
まるでジェットコースターに乗っているような快感
鳥肌が立つくらいでした
スパイダーマン以外の
大爆発、銃撃戦
巨大なモンスターとの死闘等のシーンも
前シリーズでは、圧倒的な迫力を感じさせていました
そういう映像から感じる迫力が
今回はとても弱かったと思うのです
ピーターが「スパイダーマン」でいる時間が
とても少なかったように感じたし
子どもには退屈だったのでは?
スパイダーマン自身も
スーパーヒーローというよりは
とても人間くさく、弱さも兼ね備えていて
「そこがイイ!」と感じるか
なんだか情けないと感じるか
そこは好みの分かれるところ
私は、大好きな役者さん達が
素晴らしい演技を見せてくれて
大満足なのだけど
世間一般の評価は
少し厳しいかも?と思いました
ゴーンさんが
高校のバスケ部のいじめっ子
(公式サイト見たんだけど
役名役者名も載っていない)
彼がとても良かった...と言ってた
「彼は『ドラえもん』のジャイアンだ」
と...
ネタバレ感想
今回は、アクションシーンの
迫力が弱かったことと
スパイダーマンの描き方も
突き抜けていなくて
非常に人間くさくて未完成な所が
爽快感を感じられない理由かな?と思いました
以前は、クモに刺されたことによって
手首からクモの糸が出るようになっていましたが
今回は手首に付けた装置から
蜘蛛の糸が発射されています
それが、ラスト近くで壊されてしまい
「クモの糸の出ないスパイダーマンなんて
役に立たない!」と絶望的な気分になりました
...でも、これ調べてみたら
原作のコミックでも
ウェブ・シューターと呼ばれる
人工クモの糸発射装置を使っていたそうですね!
だから、今回の変更は
「スパイダーマンの能力を低くして
人間らしさを強く出した」というより
より、原作に近づいたようです
とにかく、前シリーズのスパイダーマンは
人間の力を超越した
スーパーヒーローのように感じましたが
今回のスパイダーマンは
警察や、クレーン作業員達の協力によって
やっとなんとか片付けた...
という印象を受けました
なんなんだろうな~これは
経済危機に揺れる今の時代のヒーロー像?
困ったときも
スーパーヒーローが現れて
何もなかったように
綺麗に解決してくれることなんかないんだよ
スーパーヒーローなんていないんだよ
誰でも完璧じゃないんだよ
助けを必要としているんだよ
そして、私たちはとても弱い存在だとしても
スーパーヒーローを助けることが
出来るんだよ
モンスターも
根っからの悪人なんかじゃなくて
非常に人間的で弱い心を持っていただけ
...なんて
なんだかもやもやする設定でした
でも、私は
「悪いやつは殺して
この世から抹殺してしまわないと
平和は訪れない」
という描き方は好きじゃないので
博士が生かされて
これからも彼の苦悩は続くのだろう...
と、思わせる終わり方は
結構好感持ってます
そんな、スカッとしないところが
実に今的だと思いました
でもスパイダーマンは
単純な勧善懲悪ものじゃなくて
ピーターが、叔父の死に罪悪感を感じる所
自分の過ちを許せない自己嫌悪を
叔父を殺した男への憎しみにすりかえていく所
非常によく作られたストーリーだと思いました
マンガにしては
とてもよく練られているし
人物描写も丹念です
今度、原作読んでみたいと思います
「スパイダーマン」
今回から、私の大好きな
アンドリュー・ガーフイールドがスパイダーマン
しかも、グウェン役は
これまた大好きな
「ヘルプ ~心がつなぐストーリー~」の
エマ・ストーン
映画 ■■アメイジング・スパイダーマン■■
☆
日本の Yahoo ムービーの評価 3.64(5点満点)
ギャー!なんで
あの超つまらなかった「ジェイン・エア」より
評価悪いわけ!?
上で述べたように
大好きな役者さん達が
出ているから、嬉しい反面
こういうエンターテイメント映画には
出なくても良いのに
もっと人間の内面を掘り下げるような名作に
出て欲しいな~
もしもこれでコケて
以降パッとしなくなって映画に出なくなったら
嫌だなあ
もしも大人気になって
「スパイダーマン」のイメージが強固になりすぎて
他の仕事が難しくなったら嫌だなあ
なんて
とても複雑な心境で観ました
観終わって
私は続編が出たらまた迷わず劇場で観るけど
世間一般の評価は微妙なのでは?
と、思いました。
前シリーズに比べて爽快感が
あまりない
前シリーズも、アクション映画にしては
登場人物の心理を丹念に扱っていたけど
やっぱり一番の見せ場は
マンハッタンのビル群の間を縫って
自由自在に飛び回るスパイダーマンでした
その浮遊感、スピード
まるでジェットコースターに乗っているような快感
鳥肌が立つくらいでした
スパイダーマン以外の
大爆発、銃撃戦
巨大なモンスターとの死闘等のシーンも
前シリーズでは、圧倒的な迫力を感じさせていました
そういう映像から感じる迫力が
今回はとても弱かったと思うのです
ピーターが「スパイダーマン」でいる時間が
とても少なかったように感じたし
子どもには退屈だったのでは?
スパイダーマン自身も
スーパーヒーローというよりは
とても人間くさく、弱さも兼ね備えていて
「そこがイイ!」と感じるか
なんだか情けないと感じるか
そこは好みの分かれるところ
私は、大好きな役者さん達が
素晴らしい演技を見せてくれて
大満足なのだけど
世間一般の評価は
少し厳しいかも?と思いました
ゴーンさんが
高校のバスケ部のいじめっ子
(公式サイト見たんだけど
役名役者名も載っていない)
彼がとても良かった...と言ってた
「彼は『ドラえもん』のジャイアンだ」
と...
ネタバレ感想
今回は、アクションシーンの
迫力が弱かったことと
スパイダーマンの描き方も
突き抜けていなくて
非常に人間くさくて未完成な所が
爽快感を感じられない理由かな?と思いました
以前は、クモに刺されたことによって
手首からクモの糸が出るようになっていましたが
今回は手首に付けた装置から
蜘蛛の糸が発射されています
それが、ラスト近くで壊されてしまい
「クモの糸の出ないスパイダーマンなんて
役に立たない!」と絶望的な気分になりました
...でも、これ調べてみたら
原作のコミックでも
ウェブ・シューターと呼ばれる
人工クモの糸発射装置を使っていたそうですね!
だから、今回の変更は
「スパイダーマンの能力を低くして
人間らしさを強く出した」というより
より、原作に近づいたようです
とにかく、前シリーズのスパイダーマンは
人間の力を超越した
スーパーヒーローのように感じましたが
今回のスパイダーマンは
警察や、クレーン作業員達の協力によって
やっとなんとか片付けた...
という印象を受けました
なんなんだろうな~これは
経済危機に揺れる今の時代のヒーロー像?
困ったときも
スーパーヒーローが現れて
何もなかったように
綺麗に解決してくれることなんかないんだよ
スーパーヒーローなんていないんだよ
誰でも完璧じゃないんだよ
助けを必要としているんだよ
そして、私たちはとても弱い存在だとしても
スーパーヒーローを助けることが
出来るんだよ
モンスターも
根っからの悪人なんかじゃなくて
非常に人間的で弱い心を持っていただけ
...なんて
なんだかもやもやする設定でした
でも、私は
「悪いやつは殺して
この世から抹殺してしまわないと
平和は訪れない」
という描き方は好きじゃないので
博士が生かされて
これからも彼の苦悩は続くのだろう...
と、思わせる終わり方は
結構好感持ってます
そんな、スカッとしないところが
実に今的だと思いました
でもスパイダーマンは
単純な勧善懲悪ものじゃなくて
ピーターが、叔父の死に罪悪感を感じる所
自分の過ちを許せない自己嫌悪を
叔父を殺した男への憎しみにすりかえていく所
非常によく作られたストーリーだと思いました
マンガにしては
とてもよく練られているし
人物描写も丹念です
今度、原作読んでみたいと思います
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