That's the Way I Am

私の好きなものについて

そうだ、本でも読もう

2012年09月28日 19時55分42秒 | diary
ネット・アディクトな私
ネットに求めるものは
暇つぶしであり
情報であり
人とのつながりだと思う



しかしネットというものは
恐ろしいほどに時間をつぶしてくれて
「暇つぶし」にはまさに最適だけど

精神的には豊かにしてくれているか?



むしろ逆だろう
つながればつながるほど
スカスカになっているような気がする



ネットのお陰で
ネットがなかった時代には
絶対に出会えなかった人たちと友達になり
視野も考え方も拡がっていったけど



ネットがなかった時代には
その時代なりの時間の過ごし方があって

別に、「ネットがないから暇」とか
「ネットがないから不便」なんて
思ってもいなかったのだ

なくても生きて行けたし
十分、ネットのない生活を楽しんでいた



と、言うわけで本題ですよ



「ちょっと、ネットに時間とられすぎじゃない?」

と、反省して

「ちょっと、ネットに
心かき乱されすぎじゃない?」


と、反省して



今更だけど

本でも読んで
スカスカの心に
ちょっと潤いでも注いでみようかな...と



ネットに接続していなくても
何かに寄りかからなくても
自分の心がちゃんと健康にそこにあるように
意識していこうかな...と



私は元々
あまり本を読む習慣がない...

子どもの頃
宿題になったもの以外読んでないし
読書の喜びを感じたことはなかった



大学時代一人暮らししていたんだけど
3年生まで、アパートにTVがなくて

英米文学専攻だったので
必要に迫られて
本をたくさん読んだな



だんだん本にハマっていって
活字中毒っぽくなって
家に何も読む本がないと
自転車に乗って本屋さんまで物色しに行ってた



大学卒業して
今と違う仕事していた時も
職場には読書家が多くて
お勧めの本なんか教えてもらって
よく読んだ



アメリカから帰国して
今の仕事について
英語の勉強に集中していた時期は
電車の中でも英語の勉強ばかりで
本は読まなくなった



乗り物の中でもネット出来るようになってからは
本なんて要らない
元々、通勤時間そんなに長くないから
ちょっとスマホいじっていたら
あっという間に目的地に着く

電車の中なら本を読むより
ネット上のたわいもない内容の記事の方が
楽に時間つぶせるし...

元来読書好きではないし...



そんなこんなで
すっかり本読まなくなりました

活字に向かう集中力も
かなり失われています...



いかんね~



読みましょう
少しずつでいいから

集中力も蘇るかも知れないし

文学に精神的な栄養をもらえるかも知れないし

余計なことに心を迷わせることも
減るかも知れないし



電車の中は疲れていると
なかなか読書出来ないけど
せめてコーヒーショップに入った時は
読むように意識していきたい...



ネットってポテチみたいなものなんだよね
あまり栄養にならないけど
つかの間寂しさを紛らわせてくれて
快感を与えてくれて
お腹を満たし満足させてくれる



でも、実は
簡単に得られる満ち足りる気持ちと
快感との陰で

本来得るべき栄養は摂られなくなり
「正統な食事」が持つ深く豊かな文化を
味わう機会を失っているんだよね



つかの間の快感の陰で
失うものがあるなんて
なかなか気付かなくて

ついつい、目先の、手軽な快感を
求めてしまうんだなあ

そういう所
喫煙と同じだと思う



まずは映画の原作本とか読みやすい本から

読むこと、楽に取り組めるように
リハビリから始めなきゃ~

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