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私の好きなものについて

映画 ■■STAND BY ME ドラえもん■■

2014年09月02日 05時56分24秒 | 映画
トレイラーのCGののび太君が
すごく気持ち悪くて
違和感バリバリだったんだけど
公開されたら、評判がとても良かったので観に行きました



映画 ■■STAND BY ME ドラえもん■■



Yahoo映画評価 3.49(2014. 9. 2現在)



期待が恐ろしく膨らみすぎていたような気がする
それから、特集番組で紹介されすぎていたような

あらかたのストーリーが分かっていたので
驚きがなかった

最後のオチも読めたし...



何の予備知識も無しで観たら
もっとハラハラドキドキ、手に汗握っていたかも



そしてやっぱりCGにする意味がよく分からなかった
あの昭和な風景は
古くさいアナログなアニメで良いんじゃないの?
それじゃお客さんが来ないのかな



しずかちゃんとお父さんのシーンは良かった!
でも、TVの特集番組で
「こんなのがあるんですよ~」と紹介されていたので
「ああ、これこれ、来た、来た!」という気持ち

こういうシーンがあると分かっていたから
感動も今ひとつだったけど
知らなかったら涙腺決壊していたような気もするから
大惨事にならなくてよかったのかな(笑)



しずかちゃんパパみたいに
子ども達より明らかに一段高い所にいて
でも、だからっていばりちらしている訳じゃなくて
深い愛情をもって
ゆっくりと「大切なものは何か」を
子ども達に語りかける

こういう大人に私はなっていない



自分の祖父を思い出した
祖父もこんな大人だった

最近、「上から目線」って
人を「さげすむこと」ととらえられてて
不快に思う人が殆どのようだけど

でも、大人が子どもの目を見つめて
水の流れが高いところから低い所へ流れるように
愛情を注ぎつつ
知恵を授け
大切なことを教え諭すことは
素敵なことだと思う



ドラえもんは
私が子どもの頃の思い出が詰まっているから
時々は見て自分の原点に立ち返るために必要な
故郷のようなものだと思った

作者ももう亡くなられている
古い時代の作品なのに
時代が変わっても親しまれていると言うのは
すごいことだと改めて思いました

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