人の性格や能力は
遺伝子で決まるのか
それとも、後天的なもの(環境、努力)が
鍵となるのか
これは私のとても興味のあるテーマ
以前、英語のレッスンで
「気になった英語の新聞記事を紹介しなさい」
という課題があって
クラスメイトの一人が
「凶悪殺人犯達のDNAを調査した結果
ある共通点があると分かった
子どものDNAをチェックすることで
将来凶悪犯罪を犯す可能性が高い子どもを
見つけ出すことが可能となる
その子どもたちは
投薬治療によって
犯罪に走ることを予防することが可能となる」
というものだった
該当の記事が見つからないかなあと思って
あちこち調べたんだけど
似たような記事があった
Evil is all in the brain. Or is it?
でも、これは2013年のだなあ。
そのレッスンはもう8年くらい前になる
しかも、彼女は「DNA検査」と言ったが
2013年の記事は、「脳の検査」とある
彼女は、「投薬治療で犯罪に走らないように出来る」
と、言っていたが
2013年の記事は、「早期の予防教育」とある
今は、彼女が発表した新聞記事が
手元にないから
私の記憶の中にある
「子ども達のDNA検査の後
投薬治療で凶悪犯罪が予防できる」
ということが
本当に可能なのかどうか
裏付けることができません
とりあえずここでは
それが可能だと仮定して話を進めます
発表者のクラスメイトは
このように
子ども達のDNAを検査して
「凶悪犯罪者予備軍」を見つけることは
good idea と思いますか?
どう思いますか?
という質問をした
どう思います?
私はそれを聞くなり
「とーんでもない恐ろしい発想」だと
思ってしまったのです
もしも自分がDNA検査の結果
「あなたは凶悪な犯罪を犯す可能性が高い」
と、言われたら
「勝手に決めつけないで欲しい」と
侮辱されたような気分になってしまう
なんつうか、その
「あなたは将来、凶悪犯罪者になります」
と、烙印を押されることが
自分の価値を信じてもらえない絶望感が
逆にその人を犯罪に導いてしまうんじゃないの?
と、思ったのです
でも、発表者は私と逆の意見で
「凶悪犯になる可能性が高いをDNA持ってしまったのは
その子が悪いんじゃない
その遺伝子が悪いんだから
遺伝的な病気をもって生まれたのと同じ
投薬治療で予防できるなら
社会にとっても幸せなことだけど
その子にとっても、幸せなこと」
そのレッスンはもう、
8年も前なんだけど
その後、日本で同じような話題が
TVなどに出ることもなかったなあ
今後遺伝子の研究が進んで
子どもの遺伝子を調べたら
将来、どんな仕事が向いているとか
凶悪犯になる可能性があるとか
分かるようになるのかな~???
或いはもう既に
分かるようになっているのかな~???
でももし、犯罪者になる決め手として
遺伝的要素の影響が大きいと発表してしまうと
「犯罪は遺伝によるものだから
犯罪者の子どもは犯罪者になる」という偏見を
助長するんじゃないかな
犯罪者の子どもは
就職や結婚の際、差別されてしまう
極端な人たちは
「犯罪者の子どもは
危険だからこの世から隔離・抹殺すべき」
とさえ思うかもしれない
(そう考えてしまうこと自体、凶悪だと思うが)
慎重にならないといけないよね
私は
遺伝的影響も無視できないとは思うけど
後天的なもの
教育とか
(人によっては宗教とか)
人との出会い、つきあいから
自然と学び取っていく道徳観の方を
信じます
それから、文学、音楽、美術などの
佳き文化に触れること
過去の歴史から学ぶことも出来ると思う
何よりも
夢中になって取り組めるものがあって
大切にしたい人がいて
将来に希望を持っている人は
他人の人生も自分の人生も
滅茶苦茶に破壊するようなことはしないと思う
心は遺伝子に勝つと信じたい
遺伝子で決まるのか
それとも、後天的なもの(環境、努力)が
鍵となるのか
これは私のとても興味のあるテーマ
以前、英語のレッスンで
「気になった英語の新聞記事を紹介しなさい」
という課題があって
クラスメイトの一人が
「凶悪殺人犯達のDNAを調査した結果
ある共通点があると分かった
子どものDNAをチェックすることで
将来凶悪犯罪を犯す可能性が高い子どもを
見つけ出すことが可能となる
その子どもたちは
投薬治療によって
犯罪に走ることを予防することが可能となる」
というものだった
該当の記事が見つからないかなあと思って
あちこち調べたんだけど
似たような記事があった
Evil is all in the brain. Or is it?
でも、これは2013年のだなあ。
そのレッスンはもう8年くらい前になる
しかも、彼女は「DNA検査」と言ったが
2013年の記事は、「脳の検査」とある
彼女は、「投薬治療で犯罪に走らないように出来る」
と、言っていたが
2013年の記事は、「早期の予防教育」とある
今は、彼女が発表した新聞記事が
手元にないから
私の記憶の中にある
「子ども達のDNA検査の後
投薬治療で凶悪犯罪が予防できる」
ということが
本当に可能なのかどうか
裏付けることができません
とりあえずここでは
それが可能だと仮定して話を進めます
発表者のクラスメイトは
このように
子ども達のDNAを検査して
「凶悪犯罪者予備軍」を見つけることは
good idea と思いますか?
どう思いますか?
という質問をした
どう思います?
私はそれを聞くなり
「とーんでもない恐ろしい発想」だと
思ってしまったのです
もしも自分がDNA検査の結果
「あなたは凶悪な犯罪を犯す可能性が高い」
と、言われたら
「勝手に決めつけないで欲しい」と
侮辱されたような気分になってしまう
なんつうか、その
「あなたは将来、凶悪犯罪者になります」
と、烙印を押されることが
自分の価値を信じてもらえない絶望感が
逆にその人を犯罪に導いてしまうんじゃないの?
と、思ったのです
でも、発表者は私と逆の意見で
「凶悪犯になる可能性が高いをDNA持ってしまったのは
その子が悪いんじゃない
その遺伝子が悪いんだから
遺伝的な病気をもって生まれたのと同じ
投薬治療で予防できるなら
社会にとっても幸せなことだけど
その子にとっても、幸せなこと」
そのレッスンはもう、
8年も前なんだけど
その後、日本で同じような話題が
TVなどに出ることもなかったなあ
今後遺伝子の研究が進んで
子どもの遺伝子を調べたら
将来、どんな仕事が向いているとか
凶悪犯になる可能性があるとか
分かるようになるのかな~???
或いはもう既に
分かるようになっているのかな~???
でももし、犯罪者になる決め手として
遺伝的要素の影響が大きいと発表してしまうと
「犯罪は遺伝によるものだから
犯罪者の子どもは犯罪者になる」という偏見を
助長するんじゃないかな
犯罪者の子どもは
就職や結婚の際、差別されてしまう
極端な人たちは
「犯罪者の子どもは
危険だからこの世から隔離・抹殺すべき」
とさえ思うかもしれない
(そう考えてしまうこと自体、凶悪だと思うが)
慎重にならないといけないよね
私は
遺伝的影響も無視できないとは思うけど
後天的なもの
教育とか
(人によっては宗教とか)
人との出会い、つきあいから
自然と学び取っていく道徳観の方を
信じます
それから、文学、音楽、美術などの
佳き文化に触れること
過去の歴史から学ぶことも出来ると思う
何よりも
夢中になって取り組めるものがあって
大切にしたい人がいて
将来に希望を持っている人は
他人の人生も自分の人生も
滅茶苦茶に破壊するようなことはしないと思う
心は遺伝子に勝つと信じたい