「トコトン ハテナ」が終わってしまった！

日曜日の夜６時30分は
晩ご飯食べながら
テレビ東京の「トコトン　ハテナ」を見るのが
毎週の決まりでした。

それが、今週で最終回！？



すっごく好きだったのになあ



身の回りにある素朴な疑問。

「この分別したペットボトルは
何にリサイクルされるのか！？」と
空のペットボトルの行方を追いかけてみたり

本物の「大トロ」と
「トロにマーガリン足したもの」
どっちが美味しいか、食べ比べてみたり

豪雪地帯の雪下ろしのボランティアって
どんなことをするのか
参加してみたり



環境問題を扱うことが多くて
個人的にはとても興味深いロケばかりで
面白かったなあ



クワバタオハラの二人は
気がついたらゴミ集め・分別をしたり
リサイクル業者や工場を訪ねて
作業を手伝ったりしていた



「も～こんなにある～」とか
泣きそうになりながら
ゴミの山の前で必死に分別しているの
見るのが結構好きだった。

７年前、そんなに知名度も高くなかった２人は
「この世界で生き残っていくためなら
何でもやります！」
というがむしゃらさがあったけど

だんだん有名になってきて
「こんな仕事いつまでやらなきゃいけないの？」
という表情や声のトーンがチラチラと見えてきて

「ああ、これはもう
他の若手芸人に交代かなあ？」
なんて思っていたけど

７年間ずっとメインの出演者の座をキープして
最後の日を迎えられたのはよかったと思います。

７年間、お疲れ様でした



実は当初
番組のスポンサーが東京電力だったんですよ。

環境問題を扱う番組のスポンサーが
皮肉にも事故を起こしてしまい
震災以降はスポンサーを降りていました。

これは打ち切りになってしまうかな？
と、思っていたけど
別のスポンサーに変わって継続されていたから
ホッとしていたのだけど．．．

残念だなあ



自分が普段「あれはどうなっているんだろう？」
と感じていた素朴な疑問を
ロケに行って追跡してリアルな映像で答えを見せてくれたり

この番組で取り上げられたことで
今まで気にしていなかったことが
気になるようになったり

とにかく面白くてためになる番組だったのに。



先週放送された
「この７年で　ゴミはどのくらい減ったの？」
によると

７年前は34.5%だったペットボトルの回収率が
今では２倍の72%になっているのだそうです

ゴミの埋め立て処分量も
2005年には109トンだったのに
2010年では49トンに半減しています



この７年間で
環境に関する関心がかなり増えてきていると
物語る数字だと思います



また復活してほしい～