乳がんの遺伝子検査（「90210」より）

今日は外出しないで
DVD「90210」観てました
そしたら、アンジェリーナ・ジョリーで有名になった
乳がんの遺伝子検査の話題が．．．



母親を始め家族に乳がん患者が何人かいるので
自分も発病する可能性が高いとのことで
かかりつけの医師から
乳がんの遺伝子検査を勧められる

もしも乳がんになる可能性が高いという結果が出たら
手術を受けてリスクを減らすことが出来る

20歳の、人生もまだこれからという女性が
死の恐怖に怯える
まだ、ガンになってないのに！

検査を受けるべきか受けないべきか
苦しむ

もしも、乳がんになる可能性が高いという結果が出たら？

絶望を感じるくらいなら
検査を受けないまま暮らした方がいいのでは？



しかし、白黒付けないまま暮らしても
「検査を受けた方がよかったのでは？」
と、延々と苦しみ続けることになる
苦しむまま過ごすくらいなら
検査を受けてしまったら
たとえ悪い結果が出ても
いたずらに悩み続けることはないのでは？

と、登場人物は悩む



こんな話題が若者のドラマのワンシーンに出て来るなんて
2011年のアメリカでは
既に遺伝子検査は一般的になっていたのだろうか？

少なくとも今、2014年の日本では全然．．．



調べてみたら、日本でも出来るみたい
病院の検査の基礎知識

誰でも出来る訳ではなくて
家族や血縁者の病歴などを調べた結果
遺伝性乳がん・卵巣がん症候群を疑われる人
もしくはその血縁者だけなのだそうだ

保険適用外なので自費となり
25万円～！？？？



これじゃ普及しないね



しかし、ガンを始めとする難病について
今まで分かっていなかったことが
どんどん分かってきて
早く発見出来るようになったり
予防できるようになったり

自分は何もしていないのに
恩恵にあずかれるようになっているのはラッキーだと思う



そしてアメリカはやっぱり先を行っている！