本棚7個じゃ足りません!

引っ越しのたびに蔵書の山に悩む主婦…
最近は二匹の猫の話題ばかりです

初ミシンのお披露目☆

2007年10月04日 | handmade(縫い物)

紆余曲折ありましたが…ついにいただきました。
誕生日のプレゼント♪


あたしの初めてのマシン。
ガンガン突っ走るぜ、ベイビー!
(『押忍!手芸部』によると、ミシンはマシンと呼べ、だそうですから)

実は今までミシンをまともに触ったことがなくて、超初心者なんです。
家に届いても、突然文明の利器を与えられた猿のように、
周囲をうろうろして眺めるばかりでした。

それから説明書を読んで、取り扱い説明ビデオを見て、
この間やっと試し縫いを実行。
そして「おっとろしい機械だ…」と思う。
こんなにあっという間にちゃかちゃか縫えてしまうものなんですね…。
こいつはびっくりだ。( ̄□ ̄;)

洋裁教室に正式に習いに行く機会もないので、
無謀でもとにかく実践的に動かして、使い方を覚えるしかない。
という訳で、まずは直線縫いだけのあずま袋を作る。


これの作り方も、バッグの内袋として
『麻ひもで作るバッグと雑貨』(雄鶏社)に掲載されていました。


先日のかごバッグの中に入れたら、こんな感じ。
ちょっと小さすぎたかもしれない。(なんかお弁当袋みたいだ…)

それにしても…。
ただの直線縫いのはずなのに、全然うまくできないの!
ミシンに三つ折りした布がからんだり、縫い目がそれていったりと…難しくて。
スピードは一番ゆっくりにしているのに、対応できずにおたおたしてしまいます。
次は何で練習したらいいんだろう。ブックカバーとか…ばねポーチとか?
(それでもわたしには難易度が高すぎる…

手強いこのミシン。心の中でしばらく「エリカ」と呼ぶことにしたのでした。
(理由:能力を秘めているが、扱いづらいから。
これからいい仕事しろよー、エリカ

  ・:*:・゜’★,。・:*:・゜’☆・:*:・゜’★,。・:*:・゜’☆・:

北欧がマイブームです。
DVDで『ロッタちゃん はじめてのおつかい』を観たり、
図書館で『スカンジナビア・ノスタルジア』(柳沢小実)、
『白夜の国に光の夢』(石井幹子)という本を借りたりしています。
ライフスタイルや風景、デザインなどに、興味が尽きません。
実はkiyuさんの記事がきっかけなんだけどね!)

そんな時に夫と観ることになった、全く違う世界。
『バブルへGO!タイムマシンはドラム式』(以下、ネタバレ注意!

タイムトラベルもののネタとしては新鮮味に欠けていたので、
二人の批評も辛口になる。
夫「結局何がしたかったの、この映画は?」
わたし「バブル期の空気をフィルムで再現してみたかったんじゃないの」
(えーと。阿部寛は良かったよ。小ネタもいろいろあったし、
先が読めるストーリー展開以外、そう悪くもない。きっと…

バブル景気絶頂の頃の浮かれ騒ぎ。
札びらきってエネルギッシュに遊んでいた人々。
タイムトラベルしたヒロインは、
「バブルってサイコー!」と叫ぶけれど、
わたしは「あの時代にオトナじゃなくて良かったよ…」と呟きました。
今も昔もそういう世の中が苦手です。
地味でも向上心がなくてもいいから、淡々と素朴に生きたいなぁ。
(っていうか。そんなに金が有り余っているなら、金塊にして床下に埋めとけ!



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3 コメント

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コメントありがとうございます! (桜雪)
2007-10-18 12:28:42
☆ツマさんへ☆

針が怖いから、克服するためにあえて手縫いを始めたはずなのに…いつのまにかミシン縫いの段階へ。
ダカダカ自動的に動くのが怖いので、ちょこちょこ動かしてます。

学校で教わった知識は、“卒業時に残らずお返し”するのが我が家の習い…(笑)。どんなに実践的なことでも、自ら学ぶ気持ちにならない限り、何も身に付かないようです。昔のわたしはソーイングに全く興味がなかったのでした。(手芸に凝っても、紙粘土とか編み物とか…)
経験の積み重ねが無いので、一から勉強です~。

一応、ミシン縫い基礎本も購入してあるんですが…。レッスン縫いのページで、巾着の次にいきなり難しそうなファスナーつきポーチが紹介されていたりするので、どうにもこうにも…。
ツマさんから教えていただいたとおり、まずはクッションカバーを何個か作って、ミシンに慣れようと思います。
失敗を恐れず、作り続けていきますね!

☆neko76さんへ☆

その後も北欧の映画を観ては、「あ~!あんなインテリアいいなぁ…」とうっとりしています。
ロッタちゃん、続編も観ましたが、ヴィジュアルだけでなくお話も可愛いですよ。

念願のミシン、せっかく貰ったのですが、動かす場所が確保できなくて困っています。とりあえず座卓で稼動していたのですが、そうなると両手が使えなくて、段々布が曲がっていくみたいです…。
そこで今度は夫の留守に食卓に置いて動かしてみたら、フットコントローラーのおかげで縫いやすい感じでした。また夫留守の時の楽しみが増えてしまったようです…。

雅姫さん、素敵ですよね~!わたしも憧れています。図書館で雅姫さんの本を借りたいのですが、いつも貸し出し中で、残念…。
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良かったですねv (neko76)
2007-10-05 01:07:27
北欧スタイルって、シンプルなのにセンスが良くて素敵ですよねv 
ロッタちゃんシリーズ観たいなあ。

お誕生日のプレゼントってミシンだったんですか!
ミシンがあると、家中の布もの全部作れちゃいますから、おうち時間がますます楽しくなりますね♪

ちなみに、私はミシンの針を何本も折るほど不器用で、手芸は思い立ったときちょこっと手を動かすくらいしかしないです…(汗)。
雅姫さんみたいな暮らしに憧れてはいるんですけどねぇ…。
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確かに(笑) (ツマ)
2007-10-04 23:26:56
ごめんなさーい、確かにお弁当袋に見える
お誕生日のプレゼントはミシンだったんですね。
手縫いの温かさも魅力的ですが、
これで、桜雪さんの作品の出来上がるスピードは間違いなくアップしますね。

ところで、桜雪さんは家庭科でミシンって使わなかったんですか?今の若い人(っていう表現も何だけど)ってミシン習わないのかな。私は学生の時に(お金が無くて)取説がついていない中古ミシンを買って、家庭科の教科書や資料集を片手に使ってました(今も使ってますが)。今は多分ミシンの使い方の本というか、洋裁の基礎本もありますし、どんどん作って楽しめるといいですね。
小学生の授業では、ミシンを初めて使うとき、まず慣れるためにいらない布に30センチぐらいの直線縫いを何本もさせたりします。そこで手の置き方や、自分にとって丁度いいスピードとかを覚えます。
桜雪さんの作っていらっしゃるそういう愛らしいものばかりじゃなくて、クッションカバーやランチョンマット、テーブルクロスとか、直線縫いをがんがんすればあっという間に出来上がるものもありますから、秋色のファブリックのいいのでも見つけて、作ってみてはいかがでしょう。…この勧め方、すっかりオバサンだな、私。
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