2012年の映画鑑賞は24本でした🎦
10月鑑賞🎦1本目 Total-21本 TOHOシネマ梅田にて・・・『最強のふたり』 原題:Intouchables(英語のUntouchableにあたるそうです【‐触ることができない、触ってはいけない‐】) フランス作品
ひとりは「無職の黒人青年」もうひとりは「パリのお屋敷に住む大富豪」 黒人青年ドリスが不採用の証明書でもらえる失業手当が目当ての介護者選びの面接でした。 ところが、偽りの無い本音を気に入ったフィリップがドリスを介護者に・・・ とても障がい者に対する対応とは思えない言動ですが、今までに無い人間らしい扱いに心地よさを感じていたのでしょう、介護を受ける側は大満足のようでした。 そして、徐々に心が通じ合っていきます。 実在の人物をモデルにしたものだそうで、映画の最後にはそのおふたりも登場していました。
楽しくて、ホロリと泣ける心温まる映画でした。 私の思うフランス映画ではありませんでした。 音楽も画面に相応しく音と映像は大切だぁ~と、この日も感じたのでした。
11月鑑賞🎦1本目 Total-22本 イオンシネマ大日にて・・・『あらしのよるに ‐出会い編‐』
オオカミの「ガブ」とヤギの「メイ」が嵐の夜に真っ暗な小屋の中で出会い、秘密の友だちとして強い絆で結ばれて行く様子を微笑ましく描いていました(小屋が真っ暗だったのでお互いの姿が見えませんでした😅) 親子で観るような作品でしたが、私はこの手のものを観るのが好きなのです🥰 絵本を読むのも好きだし、大人になって読むと感じるものが違います。 映画も同じです。 小さい子供に交じって観るのは少し恥ずかしいですけど・・・🤭 「ガブ」が「メイ」を見て「美味しそう」と呟いたのが可笑しかったです(^_-)-☆
11月鑑賞🎦2本目 Total-23本 なんばパークスシネマにて・・・『カラスの親指』
ちょっと変わったキャスティング❓ 阿部寛&村上ショージ 想像つきにくい!!! ここに女の子2人と男の子1人が混じって話(事件)が進んで行きます。 結末も「やられたぁ~」って感じの仕上がりでした。 緊張感あり、笑いあり、ペーソスも又あり!! そんな感じの映画でした。
12月鑑賞🎦1本目 Total-24本 千里セルシーシアター(現在はもうありません)にて・・・『小早川家の秋』
1961(昭和36年)の小津安二郎の作品でした。 二枚目だったり美人だったりの若かりし頃を観ることができました。
小津作品といえばローアングル、ローポジションの撮影が特徴的だとか・・・ 「東京物語」「秋刀魚の味」も観たことがありますが、確かにそんな撮り方でしたね🎬 何れの作品も何気ない生活、人間模様を描いているようでいてちゃんとメッセージが込められているようです。
台詞(日本語)も美しく穏やかでシックリきます。 近頃の言葉の乱れやお行儀の悪さに気を悪くしているのでホッとします。
千里セルシーもこんな感じです。(2023年現在・・・)
『オペラ座の怪人』を観に行った時に張り紙がありました。