小雨がぱらつく週末の土曜日11/3。
キャプテン藤田からの「ご苦労様コール」に背中を押されて、発電機の故障調査に行ってきました。
セルを回すと、機関停止用のソレノイドが励起され運転モードになり同時に燃料ポンプに通電され燃料供給します。
そこまでのシーケンスは動いているが、途端にブレーカーが落ちてソレノイドが戻りすべて停止する。
そんな状態でした!
右からオイルエレメント・燃料フィルター・その左の少し奥ばってるのが燃料ポンプらしいです。
中央の燃料フィルターからのパイプが燃料ポンプにつながっているのがわかります。ポンプのパイプの下方に電線がつながっていますが、
これがポンプの電源です。
どうやらポンプの電気系が接地しているようで、これがブレーカーを落としている様子。
始動時、機関停止用のソレノイドが励起され運転モードになると同時に燃料ポンプに電源が供給されると、ショートしてブレーカーが落ちる。みたい....。
さっそく西村アドバイザーに状況を説明、ほぼ燃料ポンプが原因と断定。部品の価格調査を依頼!
クルマの燃料ポンプのイメージで1万円位かなと思っていたら5万くらいはするらしいです。(涙)
ちなみにこのオナン製の発電機は人気があり、この25年物でも40万~50万円で売れるとの事。ちょっとその気になって「じゃあ新品買ったらいくらするの?」
なんと「250万!」。それじゃあ高く売れてもとんでもない持ち出しになるので、この人気者の発電機を大切に使っていくしかないよね!
てな感じでした。
西村アドバイザーによると、エンジンがまわり始めると内蔵の機械式ポンプが動き出すらしいので、始動性を良くするためと高負荷時等の補助用の電気式燃料ポンプだそうです。
なので、かかってしまうと運転は継続してくれます。
でも早めに交換します。
以上。報告でした。
MF記