昔のａｎａｎ

ａｎａｎの話題が、続きますが
押し入れの雑誌の中から、探し出した昔のａｎａｎ。
１９９６年２．２３ＮＯ，１００８号です。

木村さんが載ったａｎａｎは、数々あれど
一番印象に残っているといっても過言ではありません。

表紙は、ストレートな髪を真ん中より少し横で分けて
椅子に座りこちらを見ている木村さんです。
肉厚の唇が、何ともいえずセクシー。
腕に浮き出た血管までが、素敵です。

「９０年代のスーパーアイドル木村拓哉に急接近」
と、あります。

「ロンバケ」が始まる直前ですね。
１１ページの特集で
写真だけでも、大小３０枚以上あります。

キ○タクブーム急上昇の頃かな？
まだ、少年の面影を残す美青年の木村さん。

撮影中のオフショットも、たくさんあって
それが、自然のままで、とても素敵なんです。
着替え中の写真もありますよ。
（パンツ姿目撃！ってあります。）

インタビュアーは、山田美保子さん。
凄く緊張されたとか。
当時の木村さんは、最初の３分間は喋ってくれないという
噂まで有ったそうで。

それを話すと
「インスタントラーメンじゃないからさ、俺は」と
軽い笑み。
可愛い～

「キ○タクが一人歩きしていくしていくことは
　ありえない。
　一人歩きという言葉を使う奴は
　自分のやることに責任を持たない奴。」

「露出が増えると、裏側を覗かれ
　誤解も生まれるし、正反対の意味に伝わる事もある。
　それを気にして、
　これは言っちゃいけない、やっちゃいけないとしていると
　単なるそこに立っていればいい奴に、なっちゃうから。」

この頃、いえその前からも、木村さんは
この精神で生きてきたんですね。

この言葉を読んで
「この子は、普通のアイドルと違う」と
強く感じました。

本当に、昔から変わっていない。
芯のぶれない人。

まだ、２５歳手前なのに、しっかりとした信念を持っていて
周りの喧騒に流されず
前を向いて歩いてきた。
だからこそ、１４年過ぎた今は
もっと素敵な大人の男に成長したんですね。

素晴らしく引き締まった上半身の写真もあります。
綺麗な鎖骨と
ピョコンと出た可愛い骨と、まあるいお臍。
力を込めた腕に浮き出た血管。
その横のページの、振り返った姿。
綺麗な背中もいいですね。