七話が動ならば、今回は静の回。
心に静かに染み入るお話でしたね。
星野隊長の
「顔を上げませんか。」が、良かったです。
悲しみを胸の奥に仕舞いこんで、
飼い主の元を行脚する倉持さんが、愛おしくて。
南極で、必死に生きる犬たちが、愛おしくて。
倉持さん達の残り香を求めてるのが、切ない・・・
もっともっと甘えて、
もっともっと遊んで欲しかったでしょうね。
そして、共に生きて
犬ぞりを引きたかったと思います。
どうか、どうか、頑張ってほしいと願わずに居られませんでした。
冷たい雪の上に横たわる子達・・・
この姿を見るのは、辛かったです。
倉持さんの「ごめんな」という気持ちが、届いているといいなぁ。
リキの事を問われて
「南極で命を預け合った、掛け替えのない仲間」と。
これが、倉持さんの犬たちへの気持ちの全てを表していました。
倉持さんが責められて、辛かったけれど
最後に、迷いや悲しみをふっ切って
笑顔が見られたのが、嬉しかった。
瞳に強い力が宿ってきたのが、嬉しかったです。
予告の太陽を見上げた表情が、晴々としていましたね。
少し、元君を思い出してしまいました。
見送りの中に、第一次越冬隊の方々が、
敬礼をしていましたね。
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