「毒トマト殺人事件」超完全版

６枚目の「毒トマト殺人事件」超完全版。
７月１日に放送があったものを
あまりリピしていませんでした。
あの頃は、蓮介さんの最終回が近付いていましたものね。

今、こうしてＤＶＤを見ると、
見ていないような映像があって、どこかは確実には分からないけれど
結構、未公開映像が入っていますね。

最初は、「ＳＭＡＰがんばりますっ！！」の
番組終了直前の皆のトークから。
そしてドラマの予告が流れ
唖然としているメンバーが映ります。
木村さん、お目目クリクリ。
メンバーが立っていても
木村さんだけ茫然として座っていますが
本当に寝耳に水だったんですね。

「ドラマのタイトルが毒トマト殺人事件」と言われ
思わず「俺じゃねえかよ！」と
立ち上がっています。
「成さんと直接会ってるの俺だけでしょ？」と。
それに、トマト生活したんですものね。

成さんが、にこやかに客席にいらっしゃいました。

皆が、唖然とする中、木村さんは横の人に
なんか喋りかけてる。
頭の中は、まだ？？？の状態だったんですね。

そのオンエアから半年後の５月２７日。
東京芝浦スタジオ、ＬＯＦＴ照明倉庫に案内されています。
蓮介さん仕様の木村さん、ラフな格好ですが
凄い怪訝そうです。
短い髪形が、可愛いな～

くす玉を引いたら
「ＳＭＡＰ５人勝手に主演ドラマ
　毒トマト殺人事件　完成！」の垂れ幕。

狭い倉庫に、ギュウギュウ詰めのような感じで
スタッフのみなさんもたくさんいます。
木村さんが思わず
「どれだけスタッフが写り込む番組なんですか？」と。

その時、後姿なんだけど
首筋やうなじが見えて、なんか色っぽいです。

木村さんも笑顔が無いし
不服そうな感じだけれど、どこまでが演技なのかなぁ。

椅子は箱馬でも
「割と座り易い」って。
ここで、初めて表情が緩んだ気がします。

貧乏くさい（失礼）倉庫に押し込められた説明として
「予算を使い過ぎてしまいまして」に
「えっ？」「えっ？」「えっ？」と
３つ並んだのが、可笑しいね。

「余ったお金で撮れた場所が、ここしか無かった」
の割に、カメラは、ずらりと５台も並んでいますよ。

これも、ＳＭＡＰをこんな場所にて映像を見せてる
面白い画という、友寄さんの狙いかな。

説明のＶＴＲを見ている
小窓の木村さんが、可愛らしい。

木村「僕らには内緒で、勝手にドラマを作ったって事ですよね？」
アナ「その通りです」
　　　スタッフ拍手～
木村「全員バカだよ！」
　　「あの～みなさん出来ましたって拍手されてるけど
　　　今流れたＶＴＲを見る限り、
　　　ゆる～い犯罪ですよね。」

このあたりの、口々に不満や不安を言っているところも
可笑しいですね。
木村さんの腰に巻いた赤いチェックのシャツが
風に揺れているけれど
扇風機がかけてあるのかな？

配役説明のＶＴＲを見ながら、木村さんが
「関係性が成り立ったうえでの盗撮ですからね。」
「もう早く見よう。
　１人１人の配役の説明はいいから
　逆に細かい事、知りたくない。」

いろいろ知らない所で、カメラが回っていたから
自分たちのバラエティが、どんなドラマに成立したのか
早く見たいのかな。

木村さんの配役は
「トマトを食らう吸血鬼」
昨日のワッツで、偶然にも「吸血鬼をやってみれば」の
話題が出ましたね。
昼間はキュートな優しい青年で
夜になると冷徹な吸血鬼、でもそれが恋に悩む～というような
きっと嵌ると思うんですけど。

自分の配役説明を見ている木村さんの表情は
他のメンバーのそれを見ている時よりも、厳しいですね。

ＶＴＲ明け
アナ「いかがですか？」
木村「やってみたい配役ですね。」って。
木村「自分的に見てて気持ち悪かったのは
　　　潜入捜査官が、僕が座ってる椅子の中にいたんですよね。」

この部分は、結局合成だったんですけど
あれは、ショックだろうなぁ。
勘の鋭い木村さんが、後ろにいる気配に気づかない訳が無いと
思ってましたが。

色んな事が分かってきて
木村さん、思わず「チクショウ！」と。
ドラマを撮るなら、きちんと話し合って
ちゃんと下準備から初めて、がっつりと取り組みたいのが
本音ですよね。
まあ、これはバラエティの一環ですけれど。

全員の配役説明のＶＴＲを見て
木村さん、大きな背伸びをしていますよ。

そして、これからが「毒トマト殺人事件」のドラマです。
あの時は無かった小窓付きなんですね。

えっと、こんな始まり方でしたっけ？
あれ～覚えていないなぁ。

殺人事件の現場のマンションに来て
「屋上にプールがある」と言った時
小窓の木村さんが、「ねえよ」と一言。

潜入捜査課のところで
「ぬっくんか～
　あの頭皮は、ぬっくんか～」
俯いて笑っています。
「今、撮影中の現場（月の恋人ですね）でも、なんにも触れていない」
「本物だ、奴は本物の潜入捜査官だ。」
「明日会ったら、ぶっ飛ばしてやろう」
ぬっくんは、現場で木村さんに
何てお話したんでしょうね。

ぬっくんのいる椅子に座って
それに気付かずに食事中の自分を見ながら
「これ、俺反省だな～」って
笑いながら呆れていますけど
本当は、居ないからしょうがないですね。

第２章が終わっての皆の会話も面白いです。
香取「木村君のあのセリフは、どこから？」
木村「あれは、そう言うセリフだったから。」
皆　「え？（ドラマの事）知ってんの？」
稲垣「セリフが決まってたの？」
中居「木村だけ知ってるの、これ？」
稲垣「木村だけ知っ・・！」
香取「なんで呼び捨てにしたの？」（笑）

ここで、トマト関係の映画のＤＶＤを見ての事と
真相を話していますが
あのＤＶＤを見てる、ゆるい感じも良かったですよね。
赤い丸いトマトクッションを、足でゴロゴロしてたり。

そして、この時木村さんは真犯人を当てちゃってますね。
鋭いです。
ドラマの隅々まで、ちゃんと考えながら見ているんですね。

ドラマを観終わって
疑心暗鬼になっているメンバーが、可笑しいですね。
ぬっくんを探しています。

ドラマが先か、ドラマの原案が先かと質問には
バラエティが先だということです。
ちょっと内容には無理があったけれど
ドラマに無理にでも仕上げた脚本は、頑張ったのかな。

今度、また「ＳＭＡＰがんばりますっ」の第３弾があるとしても
もう、このドラマ企画は無理でしょうね。

そしたら
「２０１１年ＳＭＡＰがんばりますっ！！
　勝手に開催決定しました！」と
アナの方が発表しましたね。

２０１１年は、どんなことに挑戦するのでしょうね。
楽しい物になるといいです。

木村「これテレビ朝日、ＤＶＤ化とかしたら怖いね。」
アナ「鋭い！」
木村「何っ？」
アナ「何ておっしゃいました？」
木村「するんですか！？」
アナ「前向きに検討していただけますか？」
木村「怖え、この人たち怖え！」

今、そのＤＶＤを私たちは、楽しんでいますよ。
どうせだったら、去年の全力坂も
ＤＶＤ化してくれたら、嬉しかったですね。