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CM INDEX

2009年11月度 総合TOP10
 1、アフラック : 新EVER 
 2、ソフトバンクモバイル : SoftBank
 3、KDDI : au
 4、キッコーマン : 特選丸大豆しょうゆ
 5、トヨタ : オールトヨタキャンペーン
 6、東京ガス : ガス・パッチョ!
 7、ホンダ : stepWGN
 8、江崎グリコ : ポッキー
 9、カルビー : ポテトチップス
10、NTTドコモ : NTT docomo

11月のCMトップ10ですが
珍しく木村さん単体のCMが、ありませんね。
こちらでは、見たことのないCMや
ふ~ん・・と思うようなCMもあります。

SoftBankのCM紹介では、
バス編の木村さんが「ツヨシ、お前パワーで行け」と言う
CMが紹介されました。


<奥野教授のヒットCM分析>

2009年の銘柄別トップ10の特徴について。

 アフラックのCMが、10月度に引き続き
 連続してトップ10の1位に輝いたことが
 大きなトピックです。
 ということは、ソフトバンクモバイルが、2カ月連続して
 トップ10の1位を獲得出来なかったということです。

 また、ソフトバンクモバイルが2位
 KDDI:auが3位
 そして、NTTdocomoが10位と
 5か月ぶりに、大手携帯電話会社3社のCMが
 トップ10に顔を揃えたことも
 11月度の大きな特徴でしょう。

2位のソフトバンクモバイルを分析

 ソフトバンクモバイルが、2カ月以上続けて1位を
 獲得できなかったのは
 一昨年の7月度以来のことですが
 3000人調査の好感度の得票数を見ると
 なんと15票という僅少差の2位でした。

 11月度のソフトバンクモバイルは、7作品を放送
 10作品に反応がありましたが
 最も反応が高かったSMAPバス編には
 7種類のバージョンがあり
 次に反応が高かった2ヶ月目の作品、SMAPカウンター編は
 8種類のバージョンで構成されてました。

 バス編は、小型バスにSMAPの5人が乗って
 街を走っている時の色々な会話を
 内容別に7種類に分けたものですが
 CMのテーマは、他の会社から乗り換えると
 色々な特典がある乗り換え割。
 しかし会話は、それに拘らず弾むというSMAPの日常会話を
 楽しませることが主体の作品となっているようです。

 またカウンター編も同じ狙いで
 SoftBankのお店でのSMAPと店員との会話を
 8種類に分けて綴っています。

 その次は、上戸彩と樋口可南子:お父さん感謝される編。
 
 これらのCMの支持層分布を見ると
 男性では、ティーンズと20代、40代が1位。
 女性では、25歳から59歳の独身女性と
 39歳以下の主婦、40代50代の主婦からの支持が1位でした。

 また、好感要因では
 出演者・キャラクター、ストーリー展開、映像・画像などに
 1位の反応があります。

 SMAPのシリーズは、ショーアップされたものから
 日常性へと変化しましたが
 これからのSMAPは、どう表現されていくのでしょうか。
 
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